Administrator Guide

4. Shared Folders(共有フォルダ)ページの Tasks(タスク)一覧で、 New(新規)をクリックします。
5. 共有名ActiveArchivesとパス
volume_letter
:\ActiveArchivesを入力します。
volume_letter
は、同一イメージのボリュームです。
メモ: NFS、FTP、およびHTTP共有用のComment(コメント)フィールドは無視してください。
6. Microsoft Windows(CIFS)ボックスにチェックマークを付けます。
7. CIFS Sharing(CIFS共有)をクリックし、同一イメージにアクセスさせたいユーザーを追加します。
8. OKをクリックします。
次の手順を実行すると、ユーザーはWindows 2000クライアントから同一イメージにアクセスできます。
1. マイアプライアンス を右クリックし、 ネットワークドライブのマップ を選びます。
2. ActiveArchives共有への許可を持つユーザーとして、ActiveArchivesディレクトリにマップします。
3. フォルダに、\\ Dellxxxxxxx\ActiveArchivesと入力します。Dell
xxxxxxx
はNASシステムの名前です。
デフォルトのシステム名は、Dell
xxxxxxx
です。
xxxxxxx
は、システムのサービスタグナンバーです。たとえば、サービスタグナンバーが1234567の
場合、http://DELL1234567と入力します。
4. Windowsエクスプローラを使って、新しく割り当てたドライブの ActiveArchiveディレクトリに移動します。
Microsoft Windowsエクスプローラのファイルの名前付け
Windowsエクスプローラでは、ファイル名に255文字の制限があります(パスを含む)。同一イメージを作成する際には、すべてのパスとファイル名がDell
ActiveArchivesのデフォルトパスおよび同一イメージ名に追加して保存されます。デフォルトのDell ActiveArchivesの名前付けによって、次のような名前
に変換されます。
Drive_Letter
:\ActiveArchives\Snapshot 01-01-2001 12.00.00\
Path_and_Filename
元のパスとファイル名、およびDell ActiveArchivesデフォルトパスは、255文字制限を超え、Windowsエクスプローラを介してアクセスできなくなる場合があ
ります。
255文字制限によってアクセスできなくなった場合、次の手順を実行して、Windowsエクスプローラの長いパスとファイル名にアクセスできるようにします。
1. 希望のスナップショットフォルダ用の共有を作成します。例:
E:\ActiveArchives\Snapshot 01-01-2001 12.00.00\
2. 希望のクライアントを介してその共有にアクセスします。
これ以降、パスとファイル名は追加のディレクトリ情報には含まれません。つまり、パスとファイル名は元の文字の長さに短くされます。これで、Windowsエ
クスプローラを介してファイルにアクセスできます。
既存の同一イメージからのボリュームの復元
同一イメージからボリュームを復元するには、復元する同一イメージを選ぶ必要があります。同一イメージのコピー後におこなったすべての処理が失わ
れるので、慎重に同一イメージを選んでください。
注意: ボリュームを復元すると、ボリュームは同一イメージを作成したときの状態に戻ります。この復元によって、ボリューム上のすべてのデー
タは破壊され、同一イメージからのデータと置き換えられます。
注意: 復元中、ボリュームのマウントが解除されます。復元処理中、ボリュームのすべての読み出しと書き込みは拒否されます。そのため、復元
中は、ボリュームのI/Oトラフィックを停止する必要があります。
メモ: クラスタ環境では、 同一イメージの復元機能を使ってボリューム全体を復元することができます。クラスタのボリューム全体を復元するに
は、同一イメージから希望のファイルとフォルダをコピーし、ボリュームに貼り付けます。
同一イメージからボリュームを復元するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Disks(ディスク)をクリックします。
3. ActiveArchiveをクリックします。
4. Restore Persistent Images(同一イメージの復元)をクリックします。