Administrator Guide

5. 復元される同一イメージをクリックします。
6. Restore(復元)をクリックします。
7. OK をクリックして、同一イメージが保護しているボリュームを復元するか、 Cancel(キャンセル)をクリックしてボリュームをそのままにします。
メモ: 複数のボリュームを含む同一イメージを復元すると、同一イメージ内のすべてのボリュームが復元されます。ボリュームを1つだけ復元し
たい場合、1つのボリュームの同一イメージをコピーする必要があります。
メモ: スナップショットがコピーされた後にボリュームから共有を削除する場合、スナップショットを復元した後は、その共有にはアクセスできませ
ん。たとえば、ボリュームE(「ユーザー」と呼ばれる共有を持つ)の同一イメージを作成し、ボリュームEを復元した際に「ユーザー」を削除した場
合、ディレクトリが存在しファイルが含まれていても、「ユーザー」共有にはアクセスできません。
拡張ボリュームの再拡張
reextend.exeコマンドを使って、同一イメージが作成された時のサイズにボリュームを縮小せずに、ボリュームの同一イメージの作成、そのボリュームの
拡張、およびイメージの復元をおこなうことができます。
次の手順では、reextend.exeコマンドの使い方の一例を提供します。
1. 動的ボリュームにファイルをコピーします。
2. この動的ボリュームの同一イメージをコピーします。
同一イメージのコピーについては、「 同一イメージの使い方 」を参照してください。
3. 動的ボリュームを拡張します。
ボリュームの拡張については、「 動的シンプルまたはスパンボリュームの拡張 」を参照してください。
4. 拡張されたボリュームのファイルを削除します。
5. 動的ボリュームの別の同一イメージをコピーします。
6. 手順2でコピーした元の同一イメージに戻し(または復元)ます。
同一イメージの復元については、「 既存の同一イメージからのボリュームの復元 」を参照してください。
7. シンタクスreextend -L:<ドライブ文字> を使って、拡張が必要なドライブ文字で reextend.exeを実行します。
たとえば、 reextend –L:gと入力します。g は再拡張されるドライブです。
reextend.exeファイルは、c:\WINNT\system32\ServerApplianceディレクトリにあります。
8. Dirコマンドを使って、合計サイズと空きスペースが拡張されたことを確認します。
9. 復元され、再拡張された動的ボリュームのファイルとボリュームの元の同一イメージを比較します。
Dell ActiveArchiveのイベントログ言語の変更
選択した言語を適用すると、グラフィカルユーザーインタフェースはその言語に変更されます。しかし、Dell ActiveArchiveイベントログメッセージが生成さ
れる言語は変更されません。バッチファイルを実行して、サポートされている、以下のいずれかの言語に変更しないかぎり、メッセージは英語で生成され
ます。
英語
フランス語
ドイツ語
日本語
スペイン語
イベントログメッセージを生成する言語を変更するには、次の手順を実行します。
1. NASマネージャにログインします。
2. Maintenance(メンテナンス)をクリックします。