Users Guide

うに、ディスク設定ポリシーを設定することができます。「ディスク設定ポリシー」を参照してくださ
い。
詳
細
この場合、自動ディスク設定は無効になり、ディスク設定ポリシーは自動的に手動に切り替わります。
この状態では、ディスクストレージを手動で設定してバックアップアプリケーションで使用できるよ
うにする必要があります。
このアプライアンスでは、ストレージサブシステムを調べることによって、ディスクサブシステムの状態が
判断されます。ディスクサブシステムの状態を設定することはできません。このアプライアンスのディスク
サブシステムの状態は、次の項に示すように、DL2 xxx システムおよび接続されたストレージエンクロージャ
用に事前に定義された設定を使用する場合、標準状態となります。事前定義設定を使用しない場合は、ディ
スクサブシステム状態は詳細設定状態となります。ディスクグループには、示されている各システムとスト
レージエンクロージャスロットにドライブが含まれている必要があります。これは、故障ドライブが交換の
ために一時的に取り外された場合を除きます。所定のディスクグループに対する自動ディスク設定は、ディ
スクグループ内のすべてのスロットがディスクに占有されるまでは開始されません。オプションのホットス
ペアがある場合、ホットスペアは示されているスロットに格納される必要があります。
PowerVault DL2000 のディスク設定
PowerVault DL2000 は SATA ドライブのみをサポートします。オペレーティングシステムは、スロット 0 およ
び 1 を使用する RAID 1（ミラー）仮想ディスク上にあります。スロット 2～5 は自動設定できませんが、（必
要に応じて）手動で設定できます。
図 6. Dell PowerVault DL2000 および DL2100 のディスクスロット
PowerVault DL2100 のディスク設定
PowerVault DL2100 は SATA ドライブのみをサポートします。オペレーティングシステムは、スロット 0 およ
び 1 を使用する RAID 1（ミラー）仮想ディスク上にあります。図「Dell PowerVault DL2000 および DL2100 のデ
ィスクスロット」を参照してください。
• DL2100 システムに SAS 6i/R 内蔵ストレージコントローラが付属している場合、スロット 2～5 は自動デ
ィスク設定が使用できませんが、手動で設定できます。
• DL2100 システムに PERC 6/i 内蔵ストレージコントローラが付属している場合、標準設定はスロット 2
～5 を占有する 1 つのディスクグループで構成されます。自動ディスク設定では、このディスクグル
ープに 1 つ、または複数の RAID 5 仮想ディスクが作成されます。
PowerVault MD1000 ストレージエンクロージャのディスク設定
PowerVault MD1000 は SATA ドライブのみをサポートします。標準設定は、スロット 0 のホットスペア、スロ
ット 1～7 を占有するディスクグループ、およびスロット 8～14 を占有するディスクグループで構成されます。
自動ディスク設定では、各ディスクグループに 1 つまたは複数の RAID 5 仮想ディスクが作成されます。
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