Users Guide
図 7. Dell PowerVault MD1000 ストレージエンクロージャのディスクスロット
Windows Server 2008 Standard x64 Edition を実行する PowerVault DL2200 のディスク
設定
PowerVault DL2200 は SAS および二アライン SAS ドライブのみをサポートします。オペレーティングシステ
ムは、システム内に配置された RAID 1(ミラー)仮想ディスク上にあります。オペレーティングシステムは、
システム内に配置された RAID 1(ミラー)仮想ディスク上にあります。Dell OpenManage Server Administrator
では、これらのディスクがスロット 12 および 13 として表示されます。これらのディスクの詳細については、
support.dell.com/manuals の『
Dell PowerVault DL2200 Owner’s Manual
(Dell PowerVault DL2200 オーナーズマニュア
ル)』を参照してください。
標準設定は、スロット 0 のホットスペア、スロット 1~5 を占有するディスクグループ、およびスロット 6~
11 を占有するディスクグループで構成されます。自動ディスク設定では、各ディスクグループに 1 つ、また
は複数の RAID 5 仮想ディスクが作成されます。
オプションの PowerVault MD1200 ストレージエンクロージャの標準設定は、DL2200 のスロット 0~11 と同じで
す。
図 8. Dell PowerVault DL2200 および MD1200 のディスクスロット
Windows Server 2008 R2 を実行する PowerVault DL2200 のディスク設定
Windows Server 2008 Standard x64 Edition 環境でサポートされる RAID 5 標準設定に加え、DL2200 および MD1200
ストレージエンクロージャでは、ディスクサブシステムが標準の場合に代替の RAID 6 標準設定がサポートさ
れます。ディスクサブシステムの状態の詳細については、「ディスクサブシステムの状態」を参照してくださ
い。
2 つの RAID 6 標準設定は、スロット 0~5 を占有するディスクグループ、およびスロット 6~11 を占有するデ
ィスクグループで構成されます。自動ディスク設定では、各ディスクグループに 1 つまたは複数の RAID 6 仮
想ディスクが作成されます。1 つの RAID 6 標準設定は、スロット 0~11 を占有する 1 つのディスクグループで
構成されます。自動ディスク設定では、ディスクグループに 1 つ、または複数の RAID 6 仮想ディスクが作成
されます。詳細は図「Dell PowerVault DL2200 および MD1200 のディスクスロット」を参照してください。
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