Users Guide
3. DL Backup to Disk Appliance 設定ウィザードで作成されたユーザー名とパスワードを使用して Server
Administrator にログオンします。
仮想ディスクウィザードの作成
Server Administrator では、簡易設定ウィザードまたは詳細設定ウィザードを使用して、仮想ディスクを作成で
きます。
簡易設定
ウィザー
ド
簡易設定ウィザードでは最低限のユーザー入力しか必要がないため、簡易設定ウィザードは初級
ユーザーに推奨されます。利用可能な容量とコントローラに関する考慮事項に基づいて適切な
仮想ディスク設定が計算されます。簡易設定ウィザードを使用する場合は、仮想ディスクの
RAID レベルとサイズを選択します。簡易設定ウィザードでは、ユーザーの RAID レベルとサイズ
の選択に適合する推奨ディスク設定が選択されます。
詳細設定
ウィザー
ド
詳細設定ウィザードは、RAID レベルとハードウェアに精通したユーザーに推奨されます。詳細
設定ウィザードでは、仮想ディスクの読み取り、書き込み、およびキャッシュのポリシーを指定
できます。また、使用する物理ディスクとコントローラコネクタを選択することもできます。
仮想ディスクの簡易および詳細作成ウィザードを起動するには、次の手順を実行します。
1. Dell OpenManage Server Administrator Storage Management で、ストレージツリーオブジェクトを展開して
コントローラオブジェクトを表示します。
2. 物理ディスクを設定する必要がある PERC アダプタオブジェクトを選択します。
3. PERC アダプタの プロパティタブで、情報 / 設定を選択します
4.
コントローラタスクを見つけ、仮想ディスクの作成を選択してから、実行を選択します。
5.
お使いの構成に必要な数の仮想ディスクを作成します。
ディスクフォルダのバックアップとしての手動で作成された仮想ディスクの設定
メモ: Symantec Backup Exec では、仮想ディスクは自動的に未設定ディスクとして表示されます。Backup
Exec で仮想ディスクを使用するには、その仮想ディスクを設定する必要があります。
メモ: Backup Exec 2010 で重複排除ストレージフォルダ(DSF)を作成するには、「新規 DSF の手動作成」
を参照してください。
メモ: Backup Exec 2012 以降で重複除外ディスクストレージ(DDS)を作成するには、「重複排除する仮想
ディスクの手動設定」を参照してください。
仮想ディスクを設定するには、次の手順に従います。
1.
デバイスタブへ移動します。
2.
未設定ディスクを右クリックして、設定を選択します。
3. OK をクリックします。
メモ: Backup Exec の ジョブモニタタブで、仮想ディスクの設定の進行状況を表示できます。
仮想ディスクのストレージ役割の変換
仮想ディスクのストレージ役割を ディスクへのバックアップから 重複除外(またはその逆)に変換するに
は、次の手順を実行します。
1. Backup Exec 2012 以降の場合は、Backup Exec コンソールの ストレージタブビューに移動します。それよ
り古いバージョンの場合は、デバイスツリーに移動します。
2.
選択されたデバイスを右クリックし、無効化をクリックします。
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