Users Guide

メモ: ソフトウェアまたはハードウェアの障害が発生した場合、Backup Exec の一部である IDR または
SDR オプションを使用してシステムを回復することをお勧めします。Backup Exec 2012 以前の Backup
Exec を実行するシステムの詳細については、「IDR を使用したアプライアンスシステムディスクの回復」
を参照してください。Backup Exec 2012 以降については、「SDR を使用したアプライアンスシステムディ
スクの回復」を参照してください。
Dell Systems Build and Update Utility（SBUU）を使用した手動でのオペレーティング
システムの回復
オペレーティングシステムを再インストールするには、『Dell Systems Management Tools and Documentation
（Dell Systems Management ツールおよびマニュアル）』メディアにある Dell Systems Build and Update Utility
（SBUU）を使用します。SBUU はオペレーティングシステムソフトウェアおよびデバイスドライバをインス
トールします。
注意: SBUU を使用すると、オペレーティングシステムをインストールする仮想ディスクにあるデータが
すべて削除されます。
メモ: SBUU がサポートされるのは DL2000 アプライアンスのみです。他のすべてのアプライアンスモデ
ルについては、「Dell Unified Server Configurator — Lifecycle Controller Enabled を使用してオペレーティング
システムを手動で回復する」を参照してください。
メモ: SBUU でのオペレーティングシステムのインストールには、オリジナルの Microsoft インストールメ
ディアが必要です。
メモ: SBUU はアプライアンスに同梱されており、support.dell.com からも使用できます。support.dell.com
から SBUU を使用する場合、CD/DVD に Dell Windows オペレーティングシステムインストールサポートパ
ックもダウンロードする必要があります。SBUU でメッセージが表示されたら、CD/DVD を挿入してくだ
さい。
オペレーティングシステムを再インストールするには、次の手順に従います。
1. 『 Dell Systems Management Tools and Documentation （Dell Systems Management ツールおよびマニュアル）』
メディアをアプライアンスに挿入します。
2. BIOS を CD/DVD ドライブから起動するように設定し、SBUU を使用してアプライアンスを起動します。ユ
ーティリティは、オペレーティングシステムのインストールに進む前の準備作業を順を追って示します。
3.
使用許諾契約に同意します。
4.
オペレーティングシステムのインストールを選択します。
5.
日付と時刻を設定します。
6. Windows Server 2008 X64 を選択します。
7. RAID 設定をスキップを選択します。
8.
手順の要約を確認し、続行をクリックします。
9. SBUU で Windows Server Pack インストールメディアの挿入を求めるプロンプトが表示されたら、
support.dell.com からダウンロードした Dell Windows オペレーティングシステムインストールサポートパ
ックの入ったメディアを挿入します。
10.
終了をクリックします。
11. SBUU メディアを取り出し、プロンプトが表示されたら、システムに同梱の『 Microsoft Windows Server
2008 Standard x64 Edition
』メディアを挿入します。画面の指示に従ってインストールを完了します。
システムが再起動し、Windows のインストール用メディアを挿入するようにプロンプトが表示されます。
有効な Windows メディアディスクが挿入されていることを確認するメッセージが表示されます。
12. OK をクリックします。
コアインストール、またはフルインストールのどちらかを選択するプロンプトが表示されます。
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