Users Guide
Symantec Backup Exec の修復
インストールされた Symantec Backup Exec が破損または使用不可能になり、修復する必要がある場合は、
symantec.com にある『Symantec Backup Exec Administrator’s Guide（Symantec Backup Exec 管理者ガイド）』の
「Repairing Backup Exec（Backup Exec の修復）」を参照してください。
DSF リカバリソリューションマップ
メモ: 本項は Backup Exec 2010 を実行するシステムにのみ適用されます。Backup Exec 2012 以降を実行す
る場合は、「DDS を含む DL Appliance のシステムリカバリ」を参照してください。
アプリケーション設定に DSF が含まれている場合、災害復旧シナリオに次が含まれているかどうかに基づい
て、次のソリューションマップを使用して DSF を回復します。
• アプライアンスオペレーティングシステムのリカバリ
• DSF のリカバリ
• アプライアンスオペレーティングシステムおよび DSF 両方のリカバリ
メモ: 災害時に DSF ディスクに影響がなかった場合でも、DSF は、オペレーティングシステムのリカバリ
中に回復する必要があります。
DSF の作成方法
本項では、DSF の作成に使用されたさまざまな方法について説明します。
• 自動ディスク設定– ストレージプロビジョニングオプションを使用して自動的に設定された DSF を参
照します。必要な RAID グループが Raw 物理ディスクに自動的に作成され、DSF は C:\Program Files
\Symantec\Backup Exec\PDDE_Volume マウントポイントに設定されます。
• ドライブ文字上での新規重複排除ストレージフォルダウィザード– 新規重複排除ストレージフォルダ
ウィザードを使用して、Backup Exec 2010 でドライブ文字上に作成された DSF を参照します。
DSF のリカバリ
災害時に、システムディスクが利用可能であり、DSF を保持するディスクが失われた場合は、DSF を作成す
るために使用する方法に基づき、次の表にある適切な列の手順に従ってください。この手順は、システムが
IDR によって保護されているかどうかに関係なく実行できます。
表
3. 重複排除ストレージフォルダリカバリ
DDS を作成するために使用する方
法
自動ディスク設定
ドライブ文字に関する新規 DSF ウ
ィザード
オフラインの DSF の削除 X X
削除された DSF からのジョブの再
ターゲット
X X
新規 DSF の自動作成 X
新規 DSF の手動作成 X
DSF へのドライブ文字の再割り当
て
X
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