Users Guide

メモ: 交換ディスクがディスク仮想ディスクのバックアップとして設定されている場合は、これを DDS
に変換する手順については「仮想ディスクのストレージ役割の変換」を参照してください。これは、デ
ィスクが以前手動で設定された、または PowerVault DL Backup to Disk Appliance 設定ウィザードで間違っ
た選択が行われた場合に発生する可能性があります。
3. ディスク設定状態 詳細の場合は、「新規 DDS 仮想ディスクの手動作成」次に「重複排除する仮想ディ
スクの手動設定」の手順を実行してください。
4.
リカバリ処理の次の手順については、適切なソリューションマップを参照してください。
新規 DDS 仮想ディスクの手動作成
新規 DDS 仮想ディスクを手動作成するには、次の手順に従います。
1. Server Administrator を使用して新規 DDS 仮想ディスクを手動で作成します。
「ストレージの手動設定」を参照してください。
2. 新規 DDS 仮想ディスクを作成する際は、正しい RAID レベルとすべての正しい交換用物理ディスクが選
択されていることを確認してください。
3.
リカバリ処理の次の手順については、適切なソリューションマップを参照してください。
仮想ディスクの重複排除の手動設定
仮想ディスクの重複排除を手動で設定するには、次の手順を実行します。
1. Backup Exec コンソールで、ストレージタブに移動します。
2. 未設定の DDS 仮想ディスクを見つけます。
3.
仮想ディスクを右クリックし、仮想ディスクの設定を選択します。
4. DDS デバイスとして設定するプロンプトが表示された場合は、はいを選択します。
5. Backup Exec サービスを再起動します。
Backup Exec 2012 Backup Exec サービスの再起動」を参照してください。
6.
リカバリプロセスの次の手順については、適切なソリューションマップを参照してください。
DDS へのドライブ文字の再割り当て
DDS にドライブ文字を再割り当てするには、次の手順を実行します。
1. Windows デスクトップから、スタート管理ツール サーバーマネージャ をクリックし、ストレージ
ディスク管理を選択します。
2. 新規仮想ディスクを GUID パーティションテーブル(GPT)フォーマットで初期化します。
3.
ディスク管理を使用して新規仮想ディスクのシンプルボリュームを作成します。
新規シンプルボリュームウィザードで ドライブ文字の割り当て画面が表示されます。
4. K:\\ などの未使用のドライブ文字を選択します。
メモ: 古い DSF に割り当てられた新規 DSF 仮想ディスクに対して同じドライブ文字を選択します。必要
なドライブ文字が別のディスクに割り当てられた場合は、そのディスクに別のドライブ文字を割り当て
ることによってドライブ文字を解放できます。
メモ: DSF 仮想ディスクをマウントポイントと関連付けないでください。
5.
リカバリプロセスの次の手順については、適切なソリューションマップを参照してください。
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