Users Guide
重要情報 11
既知の問題
本項では、
Windows Storage Server 2003 R2 x64 Editions With SP2
にお
けるオプションコンポーネントに関する既知の問題について説明します。
Windows Storage Server 2003 R2 x64 Editions With SP2
のコンポーネン
トとは関係のない
Windows Server
®
2003
のその他の問題については、
www.dell.com/ostechsheets
で
Windows Server 2003 R2 x64 Editions
の『重要
情報』を参照してください。
•
Network File System
(
NFS
)
Microsoft
管理コンソール(
MMC
)が起動
しなかったり、起動に時間がかかったりする。
リモート管理サービスの初期化が完了する前に
NFS MMC
が時々開
き、そのために
NFS MMC
がタイムアウトしてしまいます。
Windows Storage Server 2003 R2 x64 MMC
を再起動することでこの
問題を回避できます。
•
システムボリュームにアクティブファイルスクリーンまたはハード
クォータを作成できない。
FSRM
ファイルスクリーニングオプションおよびクォータ管理オプ
ションでは、管理者はシステムボリュームにアクティブファイルス
クリーンまたはハードクォータを作成できません。
管理者がシステムボリュームにファイルスクリーンを作成する際に、
またはハードクォータを設定する際に、ファイルスクリーン
で
アク
ティブ
を選択するか、クォータ管理で
ハードクォータ
を選択して
も、作成後に、ファイルスクリーニングの種類は
ファイルスクリー
ン
が
パッシブ
として表示され、クォータの種類
は
ソフトクォータ
として表示されます。ファイルスクリーンの編集
オプションまたは
クォータ
オプションでは、ファイルスクリーニングの種類を
アク
ティブ
に変更することも
クォータ
の種類を
ハードクォータ
に変更
することもできません。この問題は、システムボリュームにファイ
ルスクリーンまたはクォータの種類を作成する際にのみ発生します。
Microsoft
は、同社のサポートサイト
support.microsoft.com
に記載さ
れている技術情報の記事
915450
でこの問題を扱っています。