Dell™ PowerVault™ Data Protection Solution アップデート情報
メモ、注意、警告 メモ:コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明していま す。 注意:ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その危険を回 避するための方法を説明しています。 警告:物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示し ています。 ____________________ 本書の内容は予告なく変更されることがあります。 © 2007 すべての著作権は Dell Inc. にあります。 Dell Inc. の書面による許可のない複製は、いかなる形態においても厳重に禁じられて います。 本書に使用されている商標:Dell、DELL ロゴ、PowerEdge および PowerVault は Dell Inc. の商標です。Microsoft、Windows および Windows Server は米国その他の国における Microsoft Corporation の商標または登録商標です。 本書では、必要に応じて上記以外の商標や会社名が使用されている場合がありますが、そ れらの商標や会社名は、一切 Dell Inc.
重要なシステム情報 DellTM PowerVaultTM Data Protection Solution の既知の問題を 表 1-1 にまとめます。 表 1-1. 既知の問題 問題 説明 回避 / 解決方法 初期レプリカの作成中に最 初の同期が行われると、レプ リカが一致しなくなる。DPM コンソールに次のメッセー ジ が 表 示 さ れ る。"The replica on is inconsistent with the protected data source.All protection activities for data source will fail until the replica is synchronized with consistency check.
表 1-2.
TL2000 and TL4000 Tape Drives - Driver Installation ネイティブ OS デバイスドライバのインストールを必要とする TL2000/TL4000 テープド ライブの場合は必ず、PowerVault Data Protection Solution の『Support Matrix Guide』 (サポートマトリクスガイド)に記されている次の手順に従ってください。まず、これらの デバイスのマニュアルに記されているインストール手順に従って、テープライブラリと テープドライブのソフトウェアをインストールします。次に、以下の手順に従ってテープ ドライブのデバイスドライバを OS に付属のデバイスドライバと交換します。 メモ:テープドライブ用のデバイスドライバのみを交換してください。メディアチェ ンジャのデバイスドライバは交換しないでください。 ネイティブ OS テープデバイスドライバをインストールするには、次の手順に従います。 1 スタート > コントロールパネル > システム の順にクリックして、システムのプロパ ティを表示します。 2 ハードウェア タブ
管理に関する問題 本項では、システムの監視と管理に関する問題について説明します。 DPM 2007 およびテープのクリーニング DPM(Data Protection Management)2007 には、一部のテープデバイスで使 用した場合に、テープカートリッジの管理とクリーニング機能に問題がありま す。たとえば、テープデバイスのインベントリが作成されなかったり、テープ のクリーニング操作が正常に実行できなかったりします。テープのクリーニン グには、以下の方法をお勧めします。 オートローダーとテープライブラリ 1 自動クリーニング — テープオートメーションのコントロールパネルまたは RMU(リ モート管理ユーティリティ)を使用して、「自動クリーニング」機能を設定します。 2 手動クリーニング — テープオートメーションのコントロールパネルまたは RMU(リ モート管理ユーティリティ)を使用して、テープのクリーニング操作を開始します。 3 どちらの方法も使えますが、デルでは、テープシステムを無人でクリーニングでき る自動クリーニングをお勧めします。自動クリーニング機能およびその他のテープ クリ
オートローダーとテープライブラリ 上記の表示パネルのエラーメッセージに加えて、TL2000/TL4000 などのオートローダーと ライブラリには RMU(リモート管理ユーティリティ)があります。これは、デバイスの 設定と監視を行う Web ベースの設定ユーティリティです。RMU には Web ブラウザから アクセスでき、デバイスの状態に関する情報が表示されます。リモート管理ユーティリティ の使い方については、オートローダーまたはテープライブラリの『ハードウェアオーナー ズマニュアル』を参照してください。 スタンドアロンテープデバイスの DPM 2007 インベントリ DPM 2007 には、スタンドアロンおよび PowerVault 114T テープドライブのメ ディアタイプ(LTO-2、LTO-3 など)は表示されません。 ドライブにメディア をセットすると、ドライブのステータスは「in-use」(使用中)と表示されま す。メディアがセットされていないと、ドライブのステータスは「free」 (空 き)と表示されます。 アップデート情報 7
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