Users Guide
A =オン/オフスイッチ
B =電源コネクタ
C = SCSIインターフェースおよびターミネータのコネクタ
D = SCSI-IDスイッチ
ドライブのインストール: SCSIの構成と接続
PowerVault LTO-2-024テープドライブは、Ultra160およびUltra320LVD (Low Voltage Differential)バスで、LVD SCSIターミネータを使用して動作するように設計されています。
SCSI構成
SCSIバス上のすべてのデバイスには、SCSI IDと呼ばれる独自の一意のIDが必要です。SCSI IDの競合が存在すると、SCSIデバイスの一部がシステムで認識されません。通常、SCSIホストアダ
プタはSCSI IDの7を使用し、外付けドライブの既定値はSCSI ID 6です。
外付けドライブには、装置の背面にSCSI-ID設定スイッチがあります。
図3: SCSI IDサムホイール
テープドライブが他のデバイスとSCSIバスを共有する場合は、他のデバイスによって使用されているSCSI IDを確認し、使用されていない番号にドライブのSCSI IDを設定します。
SCSIバスの終端 — 外付けテープドライブ
最適な性能を確保するために、Dellでは外付けSCSIバス上でPowerVault LTO-2-024デバイスのみを使用することをお勧めします。その場合、2番目のSCSIコネクタ位置に取り付けられた外付け
のSCSI末端を使用して終端する必要があります。
図4: 外付けSCSIデバイスの終端
A =ターミネータ
B =外付けSCSIケーブル
その他の外付けデバイスが存在する場合、PowerVault LTO-2-024テープドライブはSCSIバスの任意の位置に取り付けることができます。PowerVault LTO-2-024テープドライブをSCSIバス
の終端に取り付ける場合は、終端する必要があります。
テープバックアップソフトウェアのインストール
テープバックアップソフトウェアをインストールする場合は、ソフトウェアに同梱のマニュアルを参照してください。
ソフトウェアデバイスドライバのインストール
メモ: 通常、SCSIホストアダプタではIDの7を使用します。
メモ: 2番目のSCSIコネクタには必ずターミネータを接続してください。