Owners Manual
ストレージエンクロージャの操作 25
エンクロージャの動作モードの変更
初期設定の後でエンクロージャの操作モードを変更したい場合は、次を実行する
必要があります。
1
エンクロージャに格納されているすべてのデータをバックアップし、バック
アップしたデータを安全な場所に保管します。
2
変更する操作モードによって次を実行します。
•
統合モードからスプリットモードへ
—
既存の仮想ディスクが、統合モー
ドからスプリットモードへの変更により分割される物理ディスクに渡っ
てスパンされている場合、仮想ディスク構成を削除します。
•
スプリットモードから統合モードへ
—
エンクロージャが戻される前に構
成が削除されない場合、仮想ディスクによっては外部と認識される場合
があります。これらのディスクは、使用する前に
Server Administrator
または
BIOS
設定ユーティリティを使用して、インポートするかクリアす
る必要があります。
メモ:スプリットモード構成は、エンクロージャのデイジーチェーンまたは
冗長パスをサポートしません。
3
ホストシステムの電源を切ります。
4
電源装置
/
冷却ファンモジュールの両方の電源を切ることで、エンクロージャ
の電源をオフにします。
5
エンクロージャモードスイッチの位置を変更します。
6
必要に応じてエンクロージャ内のディスクの配列を変更します。
7
電源装置
/
冷却ファンモジュールの両方に電源を入れることで、エンクロー
ジャの電源をオンにします。
8
ホストシステムの電源を入れます。
9
必要な場合はエンクロージャに仮想ディスクを再度作成します。