Owners Manual
用語集 63
デバイスドライバ — オペレーティングシステム やプログラムが周辺機器と正しくインタ
フェースできるようにするためのプログラム。
ドライバ
— デバイスドライバを参照してください。
バス
— コンピュータ内部の各コンポーネント間のデータ伝送経路。たとえば、拡張バス
は、プロセッサがコンピュータに接続された周辺機器用のコントローラと通信するための
経路です。また、アドレスバスとデータバスは、プロセッサと
RAM 間の通信に使用さ
れます。
バックアップ
— プログラムやデータファイルのコピー。安全対策として、コンピュータ
のハードディスクドライブは定期的にバックアップしてください。
パーティション
— fdisk コマンドを使用すると、ハードディスクドライブをパーティ
ションと呼ばれる複数の物理セクションに分割できます。各パーティションには、複数の
論理ドライブを設定することができます。各論理ドライブは
format コマンドを使用し
てフォーマットする必要があります。
パリティ
— データブロックに関連付けられた冗長情報。
パリティストライプ
— RAID アレイにおいて、パリティデータが入っているストライプ
されたハードディスクドライブ。
ビデオアダプタ
— モニターと組み合わせることで、コンピュータにビデオ機能を提供す
る論理回路。ビデオアダプタは、システム基板に内蔵されている場合や拡張スロットに装
着する拡張カードの場合があります。
ビデオ解像度
— 800 x 600 などのビデオ解像度は、横のピクセル数 × 縦のピクセル数
の形で示したものです。特定の解像度でプログラムの画面を表示するには、ディスプレイ
がその解像度をサポートしていて、適切なビデオドライバがインストールされていなけれ
ばなりません。
ビデオメモリ
— ほとんどの VGA ビデオアダプタと SVGA ビデオアダプタには、システ
ムの
RAM とは別に、メモリチップが内蔵されています。プログラムで同時に表示でき
るカラーの数はおもに、インストールされたビデオメモリの容量によって決まります(他
の要因としては、ビデオドライバやモニターの機能があります)。
ピクセル
— ビデオ画面上の単一の点。画像は、ピクセルを縦横に配置することで作成さ
れます。ビデオの解像度(
640 x 480 など)は、上下左右に並ぶピクセルの数で表します。
ファイバーチャネル
— 主にネットワークストレージデバイスに使用される高速ネット
ワークインタフェース。
フラッシュメモリ
— ソフトウェアユーティリティを使用してプログラミングと再プログ
ラミングができる電子チップの一種。
ブレード
— プロセッサ、メモリ、ハードディスクドライブを組み込んだモジュール。こ
のモジュールは、電源ユニットとファンを搭載したシャーシに取り付けます。
プロセッサ
— 演算機能と論理機能の解釈と実行を制御する、コンピュータ内部の主要な
演算チップ。通常、特定のプロセッサ用に書かれたソフトウェアを別のプロセッサ上で実
行するには、ソフトウェアの改訂が必要です。
CPU はプロセッサの同義語です。
ホストアダプタ
— システムのバスと周辺機器(通常はストレージデバイス)の間の通信
を実現するコントローラ。