Users Guide

スナップショットの再作成
無効のスナップショットを再確立したり、または既存のスナップショットを更新するには、Recreate
Snapshot
スナップショットの再作成)OK の順にクリックします。ベース仮想ディスクの新しいスナップ
ショットが作成されます。
メモ: スナップショットを再作成すると、新しいスナップショットが作成される前に元のスナップショ
ットが無効になります。
仮想ディスクの再配分
MD vCenter Plug-in は、優先される RAID コントローラモジュールの所有権に基づいてストレージアレイ仮
想ディスクの再配布をサポートします。
一般的には ESXi の再スキャン操作中に、仮想ディスクの所有権は
非優先 RAID コントローラモジュールに転送され、ストレージアレイが非最適となります。仮想ディスクを
優先される RAID コントローラーモジュールの所有者に再配分することで、非最適状態を解決し、ストレー
ジアレイの
RAID コントローラーモジュールにわたって I/O ロードのバランスを取ります。すべてのストレ
ージアレイの仮想ディスクがすでに優先される RAID コントローラーのモジュールに存在する場合、
Redistribute Virtual Disk(仮想ディスクの再配分)のアイコンは表示されません。
名前の変更
改名機能は、VirtualDisk(仮想ディスク)ツリービューから選択したオブジェクトの名前の変更を許容しま
す。
1. 名前を変更するオブジェクトを選択し、Rename(名前の変更)アイコンをクリックします。
2. オブジェクトの新しい名前を入力します。
3. OK をクリックして変更を適用します。
データ保証の無効化
Disable Data Assurance(データ保証の無効)は選択された仮想ディスクのデータ保証(T10 PI を有効に
します。Data AssuranceDAの無効化は、ディスクプールの仮想ディスクではなく、仮想ディスクグルー
プの仮想ディスクにしか行えません。DA を無効にするには仮想ディスクを選択し、Actions(操作)ドロッ
プダウンメニューの
Disable Data Assurance(データ保証の無効)をクリックします。この操作中に確認ウ
ィンドウは表示されません。
メモ: DA が仮想ディスクで無効になった後、再度有効にすることはできません。DA を有効にするに
は、仮想ディスクを再作成する必要があります。
メモ: DA は、レガシースナップショットやリモートレプリケーションの関係などの依存性のない仮想
ディスクでしか無効にできません。
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