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複製された通信のテスト
複製された通信のテストには、複製されたペア内の仮想ディスク間におけるラウンドトリップ時間が表示さ
れます。この時間は、平均ラウンドトリップ時間、最短ラウンドトリップ時間、および最長ラウンドトリッ
プ時間として表示されます。
複製された通信をテストするには、次の操作を行います。
1. Actions(操作)のドロップダウンメニューから、Test Replicated Communication(複製された通信
のテスト
)を選択します。
2. 情報表示を確認した後、OK をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
図 65. 複製された通信のテスト結果
複製されたペアの削除
複製されたペアを削除すると、プライマリサイトの仮想ディスクとセカンダリサイトの仮想ディスクの間の
レプリケーションの関連付けが壊れてしまいます。操作が完了すると、仮想ディスク間のレプリケーション
状態が失われます。仮想ディスクの間でレプリケーションを再確立するには、完全な再同期化が発生する必
要があります。複製されたペアの関係を削除するには、次の操作を行います。
1. Replicated Pairs(レプリケーションペア)ウィンドウで既存のレプリケーションペアを選択します。
2. Actions(操作)のドロップダウンメニューから、Remove Replicated Pairs(レプリケーションペアの
削除)コマンドを選択します。
3. Remove Replicated Pairs(レプリケーションペアの削除)のダイアログボックスで、OK をクリックし
てレプリケーションペアを削除するか、または Cancel(キャンセル)をクリックしてプロセスをキャン
セルします。
メモ: 削除操作は、リモートアレイからセカンダリ仮想ディスクを削除したり、またはセカンダリ
仮想ディスク上の既存のデータを削除しません。
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