Users Guide

5. アプリケーションの下で、SRA 5.1 のダウンロードのリンクを選択します。

6. ダウンロードしたパッケージに含まれているインストーラで、SRA 5.1 の実行可能ファイルをインストー

ルします。

メモ: 保護およびリカバリサイトの SRM サーバーの両方に、ステップ 1～6 を繰り返します。

ストレージアレイでの RAID コントローラのパスワード変更

デフォルトの SRA の設定は、ストレージアレイのパスワードが設定されていないことを仮定しています。ス

トレージアレイでパスワードを使用する必要がある場合は、次の手順で SraConfigurationData.xml ファイルを

変更します。

1. C:\Program Files(x 86)\VMware\VMware vCenter Site Recovery Manager\scripts\SAN\Dell に移動します。

2. 標準テキストエディタを使用して、SraConfigurationData.xml ファイルを開きます。

3. <!-<PasswordRequiredForArrayAccess/>-> 行を見つけて、false を true に変更します。

4. 保存をクリックします。

メモ: 混合認証タイプのサポートは、SRA 5.1 ではサポートされていません。SRM 設定内のストレー

ジアレイで、パスワード認証が有効になっていると、その他すべてのストレージアレイがパスワー

ド認証を必要とします。パスワードは、ストレージアレイ間で同じである必要はありません。

5. services.msc コンソールから、vCenter SRM Server サービスを再起動します。これにより、SRM が新しく

インストールされた SRA を検出し、SraConfigurationData.xml ファイルに行われた変更を登録します。

図 6. Services.msc コンソールの表示