Users Guide
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SRM の詳細設定
SRM 設定にアクセスするには SRM から Sites(サイト)を選択してから、特定のサイト、Manage(管理)タブ、Advanced Settings(詳細
設定)ボタン(図 6 参照)の順で選択します。編集する設定グループを選択できます。
図 6. SRM の詳細設定
適切な SRA の操作を行うには、次の変更を行うことをお勧めします。
• storage.commandTimeout = 900
• storageProvider.hostRescanRepeatCnt = 2
• storageProvider.hostRescanTimeoutSec = 900
お使いの環境に応じて、次の設定を行うことをお勧めします。
• storageProvider.xRecoveredDatastoreNames = true
さらに、ESX / ESXi ホストの設定に関して、次の変更を行うことをお勧めします。
• Disk.MaxLUN = この値を、ESX ホストにマップされた LUN の数よりも若干大きい値に設定します。この設定により、対象となる可能性の
ある
256 すべての LUN をスキャンすることなく、より短時間で再スキャンを行うことができます。
• Disk.UseDeviceReset = 0 および Disk.UseLunReset = 1(これら 2 つの設定を同時に使用することで、デバイスのリセットの発行方
法を示します)
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