Dell PowerVault MD Storage Array vCenter Plug-in for VMware vSphere インストールおよび設定ガイド
メモ、注意、警告 メモ: コンピュータを使いやすくするための重要な情報を説明しています。 注意: ハードウェアの損傷やデータの損失の可能性を示し、その問題を回避するための方法を説明してい ます。 警告: 物的損害、けが、または死亡の原因となる可能性があることを示しています。 © 2013 Dell Inc. 本書に使用されている商標:Dell™、Dell のロゴ、Dell Boomi™、Dell Precision™、OptiPlex™、Latitude™、PowerEdge™、PowerVault™、 PowerConnect™、OpenManage™、EqualLogic™、Compellent™、KACE™、FlexAddress™、Force10™ および Vostro™ は Dell Inc. の商標で す。Intel®、Pentium®、Xeon®、Core® および Celeron® は米国およびその他の国における Intel Corporation の登録商標です。 AMD® は Advanced Micro Devices, Inc.
目次 1 概要...............................................................................................................................................7 インストールの必要条件......................................................................................................................................7 構成の制限とスケーラビリティ......................................................................................................................... 8 ディスクプールのサポート...............................................................
MD vCenter Plug-In 機能....................................................................................................................................... 33 サマリビュー........................................................................................................................................................33 ストレージアレイの整理....................................................................................................................................33 アセットタグの使用....................................
同期リモートレプリケーション(レガシーベース).............................................................................65 同期リモートレプリケーションの作成.....................................................................................................66 同期リモートレプリケーションの休止.....................................................................................................67 同期リモートレプリケーションの再開.....................................................................................................67 同期リモートレプリケーション役割の変更...........................
デルへのお問い合わせ........................................................................................................................................
概要 1 Dell PowerVault MD Storage Array vCenter Plug-in では、VMware vSphere クライアントからの Dell MD シリーズス トレージアレイの管理が可能です。1 つの vSphere ベースの管理インタフェースを有効にすることにより、専 用のストレージアレイベースの管理ツールをインストール、管理、学習する必要がなくなります。MD vCenter Plug-in を使用すれば、管理者は以下を行うことができます。 • ESX/ESXi ホストを MD ストレージアレイに接続するように設定 • 標準仮想ディスク、および以前に作成されたディスクプール内の未設定スペースの仮想ディスクの作 成、マッピング、削除 MD ストレージアレイの仮想ディスクが使用できる vCenter データストアの表示 • • レガシーまたはポイントインタイムスナップショット、仮想ディスクコピー、およびアレイ間のリモ ートレプリケーションの作成(プレミアム機能がアクティブになっている場合) MD vCenter Plug-in は、vSphere Client と
• • アプリケーションサーバーをホストするための以下のいずれかのサーバーオペレーティングシステ ム。 – Windows 2003 Server(Service Pack 2) – Windows 2003 R2 Server – Windows 2008 R2 Server(32 ビットまたは 64 ビット) – Windows Server 2012 お使いの MD ストレージに最新バージョンの RAID コントローラがインストールされていることを確 認してください。 お使いのストレージアレイ用の正しい MD シリーズファームウェアバージョンのインストールについては、 dell.
MD vCenter Plug-In のダウンロード アプリケーションサーバーから dell.com/support にアクセスして ダウンロードとドライバ ページから特定の MD ストレージアレイモデルを選択し、最新バージョンの MD vCenter Plug-in をダウンロードします。サポー トされるファームウェアレベル、オペレーティングシステムバージョン、およびその他のサポートされるハ ードウェアコンポーネントの情報については、dell.com/support にある『MD-Series Support Matrix』(MD シリ ーズサポートマトリックス)を参照してください。 メモ: アプリケーションサーバーから dell.
コンポーネント 必要な情報 Password: IP アドレス: MD vCenter Plug-In のインストール メモ: MD vCenter Plug-in はアプリケーションサーバー上にインストールする必要があります。インスト ーラパッケージを別の場所にダウンロードした場合は、インストーラファイルをアプリケーションサー バーにコピーしてから、次の手順を実行してください。 1. 2. アプリケーションサーバーから、MD vCenter Plug-in インストーラを起動して言語を選択し、OK をクリッ クします。 著作権と概要の画面を読みます。問題なければ、次へ をクリックします。 3. ライセンス契約を読んで同意し、次へ をクリックします。 4. vCenter クライアント上のインストールディレクトリを選択するか、デフォルトの場所を受け入れます。 次に 次へ をクリックします。 5. インストールサマリを確認して、インストール をクリックします。 6.
アプリケーションサーバーと MD vCenter Plug-In の設定 2 アプリケーションサーバーと MD vCenter Plug-in がインストールされたら、MD vCenter Plug-in が vCenter Server に正常に登録されたことを確認します。 • vSphere Client を開きます。 • vSphere Client メニューバーから、プラグイン → プラグインの管理 を選択します。 • Dell MD Storage Array vCenter Plug-in が 有効 としてリストされています。 MD vCenter Plug-in が無効としてリストされ、アプリケーションサーバーと通信できないというエラーメッセ ージが示されている場合は、Jetty サーバー用に定義されたポート番号がファイアウォールを通して使用でき るよう有効になっていることを確認してください。デフォルトの Jetty TCP ポート番号は 8084 および 8081 で す。MD vCenter plug-in アイコンは vSphere Client ホームページの「Solut
ストレージアレイ管理者役割の作成 1. vSphere Client ホームページの 管理 エリアで、役割 をクリックします。 役割と使用状況のリストが表示されます。 図 3. MD vCenter Plug-in 役割リスト 2.
図 4. 新しい役割の追加 3. 名前 テキストボックスで、新しい役割の名前を入力します。 4. 特権 リストから、この役割に割り当てたいアクセス許可を選択します。 メモ: 管理者役割は編集可能ではありません。したがって、管理者ユーザーがストレージの管理に使 用される場合は、新しい役割を作成して、すべての必要な権限をその役割に追加する必要がありま す。次の項で説明されるとおり、管理者ユーザーは、その後にこの役割に追加してください。 5. 読み取り専用または読み書きのアクセス許可をストレージアレイに割り当てるには、該当する許可を選 択します。 6.
メモ: 既存の非管理者役割は、作成された新しいストレージ管理者特権を含めるように変更されるこ とがあります。ただし、既存の管理者役割は変更できません。 ストレージ管理者役割への既存ユーザーの追加 以前に作成したストレージ管理者役割に既存のユーザーを追加するには、次の手順を実行します。ストレー ジ管理者役割は、ユーザーグループではなく、個々のユーザーにのみ付与できます。 1. vSphere Client ホームスクリーンの インベントリ エリアで、ホスト および クラスタ を選択します。 2. 左のナビゲーションペインから、お使いの vCenter サーバー名を選択します。 3. vCenter サーバーエレメントを選択し、許可 タブをクリックします。 図 5. 選択した vCenter サーバーエレメントの許可タブ 4. 許可ウィンドウで右クリックし、許可の追加 を選択してユーザーを役割に追加します。 5. 追加 をクリックして、ストレージアレイへのアクセスが必要なユーザーを選択します。 図 6.
6. 割り当てられる役割 の下のドロップダウンボックスから、割り当てたい役割を選択します。 7. OK をクリックして許可を適用します。 未承認プラグインの使用のメッセージ 新しいストレージ管理者役割を作成したら、役割を認識させるために vSphere Client を再起動しなければなら ないことがあります。この場合、図「未認証ユーザーメッセージ」に示されるようなメッセージが表示され ます。読み取り専用または読み書き用ストレージ管理者役割の以前のメンバーではないユーザーに対して新 しい役割が追加されると、このような状況になることがあります。 図 7. 未認証ユーザーメッセージ ESX および ESXi ホストでの SAS サポートの設定 SAS ベースの Dell MD ストレージアレイに接続している ESX または ESXi ホストの MD vCenter Plug-in を設定 するには、ホストで SAS SMI-S プロバイダをアップグレードする必要があります。 メモ: SAS は、ESX/ESXi 4.
3. ユーザーを選択して右クリックし、追加 を選択します。 4. 必要なユーザー情報を入力して、このユーザーにシェルアクセスを許可 を選択します。 5. OK をクリックして、変更を保存します。 6. 新しいユーザーとしてログインして、su コマンドを実行し、スーパーユーザー役割であると仮定しま す。 ホストコンソールからの root ログインの有効化(ESX サーバーのみ) ESX ホストから root ログインを有効にするには、次の手順を実行します。 1. root としてログインします。 2. /etc/ssh/sshd_config ファイルを開きます。 3. PermitRootLogin を含む行で、no を yes に変更します。 4. ファイルを保存して閉じます。 5. シェルプロンプトで、次のコマンドを実行して、サービスをリロードします:# service sshd restart ホストコンソールからの root ログインの有効化(ESXi サーバーのみ) ESXi ホストから root ログインを有効にするには、次の手順を実行します。 1.
メモ: 上に示す esxupdate コマンドは、.vib ファイルが、現在の作業ディレクトリにあると仮定しま す。現在の作業ディレクトリにない場合は、$PWD を、.vib ファイルがあるディレクトリに置き換え ます。 解凍、インストール、クリーンアップのメッセージがいくつか表示されます。 6. インストールが完了したら、esxupdate --vib-view query | grep lsi-provider を実行します。 以下のメッセージが表示されます。 cross_lsi-provider_410.04.V0.24-260xxx pending,installed cross_lsi-provider_410.04.V0.24-140815 retired 7. 実行中の仮想マシンをすべて停止します。 8. ホストを再起動します。 9. ホストの再起動が完了したら、次のコマンドを実行して、アップデートが正常にインストールされたこ とを確認します:rpm -q lsi-provider SAS プロバイダのインストール(ESXi 4.
メモ: 上記の esxcli コマンドは、.vib ファイルが / ディレクトリにあるとみなしています。このディ レクトリにない場合は、コマンドの前に .vib ファイルの場所を追加してください。 次メッセージが表示されます。 – インストール結果 – – メッセージ:アップデートは正常に完了しましたが、変更を有効にするにはシステムを再起動す る必要があります。 再起動が必要:true – インストールされた VIB:LSI_bootbank_LsiProvider_500.04.V0.24-261033 – 削除された VIB: – スキップされた VIB: 5. 実行中の仮想マシンをすべて停止します。 6. ホストを再起動します。 7.
MD ストレージアレイを ESX/ESXi 用に設定 3 MD vCenter Plug-in を使用することにより、ホスト内にインストールされているホストバスアダプタ(HBA) を検出して、ホストの HBA のワールドワイド名(WWN)を持つストレージアレイ上の新しいホストを設定 することで、Dell MD ストレージアレイを使用するように ESX/ESXi ホストを自動で設定することができます。 Dell MD ストレージアレイのデフォルトの ESX/ESXi マルチパスモードは、Most Recently Used(MRU)です。3 台以上の HBA を持つ ESX/ESXi ホストで最適なパフォーマンスを得るには、ストレージアレイを HBA と対に して使用するようホストを設定する必要があります。この手法により、ホストからストレージアレイへの最 大 I/O スループットが可能になります。この手法を使用するには、適切な SAN 設定、およびホストグループ 間の LUN のバランス調整が必要です。 デュアルポート HBA 構成(ファイバーチャネル)の図は、2 台のファブリックスイッチと 1 台のデュア
図 8.
図 9.
図 10.
帯域幅の管理 HBA をペアとしてグループ化し、完全冗長構成を作成するには、ホスト / ホストグループ間で LUN のバラン ス調整を行い、すべての HBA グループ間の使用可能な帯域幅を完全に使用するように、追加で管理が必要に なります。ファイバーチャネル構成でこの手法を使用する場合、自動ホスト構成ユーティリティは、どの HBA が各ファブリックゾーンに設定されるかを判別できません。その代わり、管理者は各 HBA ペアグループの両 方のファブリックゾーンに 1 つの HBA が接続されていることを確認する必要があります。 図 11.
図 12. 8 HBA ポート構成 ALUA サポートの設定 お使いの MD ストレージアレイファームウェアが非対称論理ユニットアクセス(ALUA)をサポートする場 合、アクティブ-アクティブスループットにより、障害発生時に代替 RAID コントローラに LUN 所有権を自動 的に転送できます。 デフォルトマルチパスポリシーの変更 お使いの環境によっては、デフォルトマルチパスポリシーを Most Recently Used(MRU)から Round Robin(RR) に切り替えることにより、パフォーマンスを向上させることができる場合があります。お使いのストレージ アレイによって使用されている現在の SATP 要求ルールと PSP ポリシーを確認するには、コマンド:#esxcli storage nmp device list を使用します。 図 13.
• MD32xxi • MD36xxi • MD36xxf このコマンドは以下を行います。 • • 指定したベンダーおよびモデル ID(-V DELL and -M array__model)に一致する LUN の VMW_SATP_ALUA ルールに対する新しいエントリを作成します。 デフォルトパス選択ポリシーを Round Robin(-P VMW_PSP_RR)に切り替えます。 メモ: SATP 要求ルールの管理にはさまざまな方法があります。お使いの環境では、ALUA サポートを有効 にするために異なるパラメーターが必要になることがあります。追加情報については、『VMware Knowledge Base』を参照してください。 新しい要求ルールが正常に作成されたことを確認するには、esxcli storage nmp device list コマンドをもう一度 実行してください。 図 14. 新しいルールの作成後のデバイスリストコマンド出力 ファイバーチャネルと iSCSI ストレージ用のネットワーク設 定(ESX/ESXi 4.
MD シリーズのファイバーチャネルストレージアレイのネットワーク設定 ESX/ESXi 4.
ESX/ESXi ホストの設定 4 自動ホスト設定 ユーティリティを使用するには、次の手順を実行します。 1. vSphere Client のホームページの ホストとクラスタ に移動します。 2. 設定するホストを選択します。 3.
図 15.
図 16. ストレージアレイビューへのホストの設定 このウィザードは、プラグインアレイマネージャで設定するストレージアレイに対して ESX/ESXi ホスト上の HBA を設定するプロセスを順を追って進めます。また、ESX/ESXi ホスト上の SAS HBA の検出および設定に必 要となる追加情報も示します。 メモ: デフォルトでは、ウィザードは ESX_ というプレフィックスが付くホスト、および VMware_ という プレフィックスが付くホストグループのみを表示します。これ以外を表示するには、手順 7 で説明され ているとおり、すべてのホストグループを表示 を選択します。 1. はじめに 画面の内容を読んだ後、次へ をクリックします。 2.
図 17. 推奨ホスト設定 6. 手動設定の使用 を選択すると、手動設定 ページが表示されます。ESX ホストが、他の ESX ホストのある クラスタ構成に参加していて、そのクラスタ構成に既存のホストグループが存在しない場合は、ストレ ージアレイ名を選択して ホストグループの追加 をクリックします。 7. 新しいホストグループの名前を入力して、OK をクリックします。クラスタのホストグループが既に存在 する場合は、すべてのホストグループを表示 オプションにチェックを付けて、このホストの追加先とな るホストグループ名を選択します。複数のホストグループを使用するには、ストレージアレイで ストレ ージパーティション化プレミアム機能が有効になっている必要があります。 ホストの追加 をクリックして、この ESX ホストの名前を入力します。 8. 9. ホスト定義に使用する HBA の隣にあるチェックボックスを選択します(図「ホストを手動で追加 ダイア ログ」を参照)。 10.
図 18.
図 19.
MD vCenter Plug-In の使用 5 本項では、MD vCenter Plug-in 内のストレージ管理機能の使い方について説明します。ご使用前に、これまで の項で説明されているとおりにホストとストレージアレイが設定されていることを確認してください。 MD vCenter Plug-In 機能 MD vCenter Plug-in から以下の機能を利用できます。 • アレイマネージャビュー • コピーサービス管理 • ESX/ESXi ホストストレージ設定ウィザード • 標準およびシン仮想ディスクの作成を含む、ストレージアレイ内の仮想ディスク管理 • データストア対仮想ディスクの詳細 • ストレージアレイイベントのイベントログビューワ • 自動および手動によるストレージアレイ設定バックアップ • リモートレプリケーション設定 サマリビュー プラグインウィンドウの左側にある すべてのストレージアレイ ビューで、ストレージアレイを選択すると、 サマリ タブに、そのアレイのアレイ名、ステータス、物理的な機能および容量などの一般的な情報が表示さ れます。図「サマリ タ
すべてのストレージアレイ フォルダには、すべてのストレージアレイが割り当てられています。このフォル ダを選択すると、vSphere Client ビューの右側に、検出されたすべてのストレージアレイが表示されます。そ れぞれのストレージアレイを選択すると、サマリ タブに以下の情報が表示されます。 図 21.
図 22. すべてのアセットタグ値でのストレージアレイパネル設定 アセットタグ値にワイルドカード文字(*)を使用すると、フォルダー表示は エラー! 参照ソースが見つかり ません。 に示されるように、ストレージタグ値に基づいてサブフォルダを自動的に作成します。特定の値を 割り当てた場合は、サブフォルダは作成されません。 図 23. 特定のアセットタグ値でのストレージアレイパネル設定 アセットタグと値の割り当て アセットタグは、各ストレージアレイに関連付けることができるカスタムデータタグです。お使いの環境と 要件に基づいてストレージアレイのソートおよび整理を行うための手法を提供します。 アセットタグ値を定義してストレージアレイに割り当てるには、次の手順を実行します。 1. すべてのストレージアレイ リストでストレージアレイを選択します。 2.
図 24. ストレージアレイの編集 ダイアログでのアセットタグおよび値の割り当て 3. タグキー フィールドでアセットタグキーを入力するか、既存のキーを選択します。 4. タグ値 フィールドでアセットタグ値を入力するか、既存の値を選択します。 5. 割り当て をクリックして、ストレージアレイにそれらを追加します。 6. 同じストレージアレイに複数のキーまたは値を割り当てる場合は、手順 3 から 5 を繰り返します。 7.
図 25.
図 26. SSL セキュリティアラートメッセージ このメッセージを回避するには、インストール時に生成された証明書を以下の手順でシステムの信頼済みル ート認証局ストアにインポートできます。ただし、CA に署名された SSL 証明書を使用しない場合、このアラ ートメッセージを抑制することはできません。 1.
図 27. 証明書のインストール ダイアログボックス 2. 証明書 ウィンドウで、証明書のインストール をクリックします。 3.
図 28. 証明書のインポートウィザード 4. 証明書ストア ウィンドウから、すべての証明書を以下のストアに配置 を選択します。 5. Browse(参照)をクリックします。 6. 証明書ストアの選択 ウィンドウで、信頼済みルート認証局 フォルダをハイライトして、OK をクリック します。 図 29.
7. 次へ をクリックします。 8. 終了 をクリックします。 セキュリティ警告 メッセージボックスが表示されます。 9. 情報を確認して はい をクリックし、この証明書を信頼済みストアに追加します。 図 30. セキュリティ警告 メッセージボックス メモ: 証明書内のシステムの件名は、vSphere Client ログイン画面の vCenter Server のシステム名と 一致している必要があります。一致していない場合、証明書がサイト名と一致していないという警 告メッセージが表示され続けます。 Microsoft ブラウザセキュリティ強化 Microsoft の Internet Explorer セキュリティ強化が vSphere Client システムにインストールされていると、セキュ リティ設定により、ウェブサイトからのコンテンツがブロックされ、警告メッセージが表示されます。追加 をクリックすると、アプリケーションサーバーとの信頼関係が確立されます。 メモ: 信頼済みサイトに about:security_VpxClient.
図 31. Microsoft セキュリティ強化メッセージ メモ: ファイルの保存 オプションを使用している場合は、さらに MD vCenter Plug-in アプリケーションサ ーバーの DNS 名または IP アドレスを信頼済みサイトとして非 SSL 形式(例えば http://192.168.10.
図 32.
図 33. vSphere Client ホームページからの MD vCenter Plug-in へのアクセス アイコンをクリックすると、MD vCenter Plug-in ストレージアレイマネージャ ビューが開き、既知のストレー ジアレイのリストが表示されます。 図 34.
ストレージアレイの検出 自動検出を使用してストレージアレイを vCenter Plug-in に追加するには、次の手順を実行します。 1. アレイマネージャ ビューの コマンド エリアで、アレイの検出 をクリックします。 2. ストレージアレイの検出 ウィンドウで、検出したい開始および終了 TCP/IP アドレス範囲を入力します。 図 35. ストレージアレイの検出 3. 検出 をクリックして検出スキャンを開始します。 指定した範囲によっては、検出に数分かかることがあります。 検出が完了すると、検出されたアレイのリストが表示されます。 4. 5. 6. 7.
MD vCenter Plug-in を使用してストレージアレイを追加するには、次の手順を実行します。 1. アレイマネージャ ビューの コマンド エリアで アレイの追加 をクリックします。 図 36.
図 37. ストレージアレイの追加 ダイアログ 2. 3. 4. コントローラ 0(DNS または IPv4) で、ストレージアレイ上の RAID コントローラ 0 の IP アドレスまたは 名前を入力します。 コントローラ 1(DNS または IPv4) で、ストレージアレイ上の RAID コントローラ 1 の IP アドレスまたは 名前を入力します。 パスワード で、追加するストレージアレイのパスワードを入力します。 このパスワードは、MD vCenter Plug-in がストレージアレイにアクセスするために必要です。これは、Dell MD ストレージマネージャ に設定されている既存のアレイパスワードを変更または上書きしません。 5. 6. オプションで、ストレージアレイ用の固有のアセットタグキーと値を作成することができます。詳細に 関しては、「ストレージアレイの整理」のトピックを参照してください。 追加 をクリックしてストレージアレイを追加します。 7.
図 38. ストレージアレイの削除確認 3. OK をクリックして確定します。 ストレージアレイプロパティの編集 サマリ タブの ストレージアレイの編集 機能で、ストレージアレイの IP アドレスの変更、プラグインパスワ ードの変更または設定、アセットタグキーと値の管理を行うことができます(アセットタグについては、 「ス トレージアレイの整理」のトピックを参照してください)。 図 39. ストレージアレイの編集 ダイアログ vCenter Plug-In パスワードの変更 vCenter plug-in パスワードを変更するには、次の手順を実行します。 1. アレイマネージャビュー を開きます。 2. 左ペインでストレージアレイの名前をクリックします。 3. 右ペインで ストレージアレイの編集 をクリックします。 ストレージアレイの編集 ダイアログボックスが表示されます。 4. パスワード フィールドに新しい vCenter Plug-in パスワードを入力します。 5. OK をクリックします。 6.
メモ: このパスワードはプラグインのみが使用し、MD ストレージマネージャに設定されているスト レージアレイパスワードを変更または上書きしません。詳細に関しては、 「MD ストレージアレイと vCenter Plug-In 間のパスワード不一致の解決」のトピックを参照してください。 MD ストレージアレイと vCenter Plug-In 間でのパスワード不一致の解決 MD vCenter Plug-in パスワードとストレージアレイパスワードが一致しない場合でも、ストレージアレイ上で パッシブな読み取り専用コマンド(Read や View など)を実行できます。ただし、アクティブな読み書きコ マンド(Create および Delete)は失敗します。MD vCenter Plug-in は、パスワードが一致するかどうかを示す ストレージアレイのプロパティを表示します。 ストレージアレイ設定のバックアップ MD vCenter Plug-in は、Dell MD ストレージマネージャ(MDSM)からストレージアレイに適用できるスクリプ トファイルへの設定バックアップをサポートします。これらのスクリプトファ
図 40. 設定自動保存メッセージ メモ: 自動バックアップスクリプトファイルは C:\Program Files (x86)\Dell\MD Storage Array vCenter Plug-In\jetty\savecfg directory にあります。 設定の手動保存の開始 設定の手動保存を行うには、次の手順を実行します。 1. ストレージアレイマネージャ ビューを開きます。 2. 左ペインで、ストレージアレイ名をクリックします。 ストレージアレイプロパティが右ペインに表示されます。 3. 右ペインで、設定の手動保存 をクリックします。 設定の手動保存 ダイアログボックスが表示されます。 図 41. 設定の手動保存メッセージ 4. OK をクリックします。 Internet Explorer が ファイルのダウンロード ダイアログボックスを開きます。 5. 安全なインターネット接続を終了するというセキュリティアラートが表示されたら、はい をクリックし ます。 6.
9.
適応スキームを使用して仮想ディスクについて決定 1. RAID 1+0 または RAID 5 などの大きな仮想ディスクを、書き込みキャッシュを有効にして作成します。 2. 作成した仮想ディスク上で VMFS データストアを構築します。 3. 複数(4 台か 5 台)の仮想ディスクを VMFS データストアに配置します。 4. アプリケーションを実行して、ディスクのパフォーマンスが許容可能かどうかを判別します。 – パフォーマンスが許容可能の場合は、追加の仮想ディスクを VMFS データストアに配置できます。 – パフォーマンスが許容可能でない場合は、新しい大きな仮想ディスクを作成して、同じ手順を行 います。異なる RAID レベルを使用することもできます。仮想ディスクを再作成するときは、仮 想マシンを失わないようにマイグレーションを使用してください。 ディスクグループの作成 仮想ディスク タブを選択すると、ストレージ容量の論理ビューが表示されます。仮想ディスク タブでは、デ ィスクグループおよび仮想ディスクの作成、変更、または削除を行うこともできます。 図 42.
新規ディスクグループを作成するには、次の手順を実行します。 1. 2. ディスクグループの作成元となるディスクグループ、ディスクグループ、または未設定の容量を選択し ます。 ディスクグループの作成 をクリックします。 ディスクグループの作成 ウィンドウが表示されます。 3. 名前、RAID レベル、およびその他のフィルタリング情報を入力します。 以下のフィルタリングオプションがあります。 – – – – – – 物理ディスクのタイプ 物理ディスクのサイズ 物理ディスクのスピード(RPM) 物理ディスクのスピード(RPM) TLP のフィルター(トレイ損失保護) TLP のフィルター(トレイ損失保護) メモ: TLP および DLP は、ディスクグループ内で仮想ディスクの障害を発生させない、完全なドライ ブトレイ(物理ディスク)または物理ディスクドロアーの障害を考慮しています。 4. 5.
きます。シンプロビジョニング仮想ディスクの詳細に関しては、dell.com/ support/manuals でお使いの MD ス トレージアレイの『Administrator's Guide』(管理者ガイド)を参照してください。 標準仮想ディスクの作成 新しいディスクグループを作成したら、ディスクグループ内の空き容量から仮想ディスクを作成できます。 新しいディスクグループを作成するには、次の手順を実行します。 1. ディスクグループまたはディスクプールを選択して、仮想ディスクの作成 をクリックします。 仮想ディスクの作成 ウィザードが表示されます。 図 44. 仮想ディスクの作成 ダイアログ 2. 名前 テキストボックスに仮想ディスク名を入力します。 3. ディスクグループまたはディスクプール ドロップダウンリストから、新しい仮想ディスクの作成元とな るオブジェクトを選択します。 4. サイズ テキストボックスに、新しい仮想ディスクのサイズを入力して、割合を選択します。 5. I/O 設定 エリアで、仮想ディスクの I/O 特徴を選択します。 6.
図 45. 仮想ディスクの作成ダイアログ 2. 名前 テキストボックスに仮想ディスク名を入力します。 3. 4. ディスクグループまたはディスクプール ドロップダウンリストから、新しい仮想ディスクの作成元とな るオブジェクトを選択します。 サイズ テキストボックスに、新しい仮想ディスクのサイズを入力して、割合を選択します。 5. シン仮想ディスクの作成 を選択します。 6. I/O 設定 エリアで、仮想ディスクの I/O 特徴を選択します。 7. 次へ をクリックします。 8. 仮想ディスクの作成 ウィザードの 2 ページ目で、仮想ディスクの物理容量と最大拡張容量を定義します。 図 46. シン仮想ディスクの作成ダイアログ 9.
仮想ディスクのマッピング 新しい仮想ディスクを作成したら、マッピング タブを使用して、使用のために ESX/ESXi ホストに対して仮想 ディスクを提示します。このビューから、ホスト、ホストグループ、および仮想ディスクマッピングを管理 できます。 新しい仮想ディスクをホストに提示するには、次の手順を実行します。 1. マッピングの追加 をクリックしてウィザードを開始します。 図 47. 仮想ディスクのマッピングビュー 2. 新しい仮想ホストにマッピングするホストまたはホストグループを選択します。 3. マッピングする仮想ディスクの仮想ディスク番号を選択します。 4.
図 48. ストレージアダプタの再スキャン このビューから、正しい数のパスが設定されているかどうかを確認することもできます。ストレージア ダプタの下にリストされているデバイスのいずれかを右クリックして、パスの管理 を選択すると、ター ゲットデバイスのパスの数を示すウィンドウが開きます。各デバイスには 4 つのパス(アクティブ 2 つ、 スタンバイ 2 つ)があります。 図 49.
スペースの正常性ステータスを確認することができます。このビューには、エクステント、LUN 番号、およ び正常性ステータスも表示されます。 データストアビュー はコンテキストに応じて変化します。したがって、ツリーで VM を選択すると、選択し た VM のストーレジ要素と正常性ステータスのみが表示されます。 図 50.
図 51. レガシースナップショットの作成ダイアログ 2.
用される、ベース仮想ディスクのイメージを作成するための手法を提供します。PiT ベースのスナップショッ トがストレージアレイで有効になっているときは、スナップショット タブが vCenter 内に表示されます。図 「PiT スナップショットビュー」を参照してください。 メモ: スナップショットのロールバックおよびスナップショットスケジューリングは、vCenter MD Plug-in では実行できません。どちらの機能も、MD ストレージマネージャでのみ設定できます。 図 52. PiT スナップショットビュー PiT ベーススナップショットイメージの作成 PiT ベーススナップショットイメージを作成すると、ベース仮想ディスクを元に戻すか、仮想ディスクの作成 元として使用するために、そのイメージを使用できます。 スナップショットイメージを作成するには、次の手順を実行します。 1.
図 53. スナップショットイメージの作成ダイアログ 2. 3. 仮想ディスク ドロップダウンボックスで、スナップショットイメージのベース仮想ディスクを選択しま す。 新しいイメージ用に使用する既存のスナップショットグループを選択します。 4. メモ: これがベース仮想ディスクの最初のスナップショットイメージの場合、まだ手動で作成されて いなければ、新しいスナップショットグループが作成されます。 終了 をクリックします。 追加のスナップショットイメージで同じ手順を繰り返します。 スナップショット仮想ディスクの作成 スナップショット仮想ディスクでは、スナップショットイメージをホストまたはホストグループに、データ アクセス用にマッピングすることができます。 スナップショット仮想ディスクを新規作成するには、次の手順を実行します。 1. 仮想ディスク ツリーで スナップショットイメージコンテナ を選択します。 2. 利用可能なイメージのリストから スナップショットイメージ を選択します。 3. スナップショット仮想ディスクの作成 をクリックします。 4.
図 54. スナップショット仮想ディスクの作成 5. スナップショット仮想ディスクの アクセスモード を選択します。 6.
図 55. 仮想ディスクコピーの管理 このタブに、すべての仮想ディスクコピー操作、およびすべての仮想ディスクコピーの現在のステータスが 表示されます。コマンド エリアから以下のオプションを利用できます。 • 仮想ディスクコピーの作成 • 再コピー • 停止 • 仮想ディスクコピーパラメーターの変更 • コピーの削除 • 更新 新しい仮想ディスクのコピーの作成 新しい仮想ディスクコピーを作成するには、次の手順を実行します。 1. コマンド エリアで 仮想ディスクコピーの作成 をクリックします。 仮想ディスクコピー ウィザードが表示されます。 2.
図 56. 仮想ディスクコピーの作成 3. 次へ をクリックして、仮想ディスクコピーのターゲット仮想ディスクを選択して、使用するコピー優先 度を選択します。 図 57.
仮想ディスクコピー関係は削除されますが、ソース仮想ディスクからのオリジナルデータのコピーが残 っているターゲット仮想ディスクは変更または削除されません。 仮想ディスクのコピーパラメーターの変更 ターゲット仮想ディスクを変更して読み書きまたは変更優先度の変更を行うには、次の手順を実行します。 1. リストから既存のボリュームコピーを選択します。 2. 仮想ディスクコピーパラメーターの変更 をクリックします。 3. コピー優先度 ドロップダウンボックスから、仮想ディスクコピーの新しい優先度を選択します。 図 58. ボリュームコピーパラメーターの変更 4. ターゲット仮想ディスク読み取り専用 のチェックを外して、ターゲット仮想コピーの読み書きを可能に します。 5.
図 59. 同期リモートレプリケーションビュー 同期リモートレプリケーションの作成 MD vCenter Plug-in を使用してリモートレプリケーションを作成するには、次の手順を実行します。 メモ: リモートレプリケーションを作成するには、両方のストレージアレイ(ローカルおよびリモート) を アレイマネージャ ビューに追加する必要があります。 1. リモートレプリケーション タブで、リモートレプリケーションの作成 をクリックします。 2. 次へ をクリックします。 3. 仮想ディスク ツリービューからレプリケーションのソース仮想ディスクを選択して 次へ をクリックし ます。 レプリケーションのリモートストレージアレイを選択します。 4. 5. 6. ドロップダウンリストから、ソースリモートレプリケーションのターゲットとなるセカンダリ仮想ディ スクを選択します。 リモートレプリケーションの書き込みモードを選択して、次へ をクリックします。 7.
図 60.
ップ時間として表示されます。リモートレプリケーションをテストするには、レプリケーション通信のテス ト をクリックします。 同期リモートレプリケーションパラメータの変更 同期優先度、再同期方法、および書き込みモードなどの複製されたペアのパラメータを変更するには、次の 手順を実行します。 1. レプリケーションパラメータの変更 をクリックします。 2.
レプリケーショングループを作成するには、次の手順を実行します。 1. 2. すべてのストレージアレイ ビューで、リモートレプリケーショングループを作成したいストレージアレ イを選択します。 非同期 RR (リモートレプリケーション)タブをクリックします。 図 61. 非同期リモートレプリケーションビュー 3.
図 62. リモートレプリケーショングループの作成ダイアログ 4. リモートレプリケーショングループ名 ボックスで、一意の名前を入力します。 5. リモートストレージアレイ リストから、リモートストレージアレイを選択します。 メモ: リモートストレージアレイ リストには、リモートストレージアレイとして選択できるストレ ージアレイのみが表示されます。 6. 接続タイプリストから、ミラーグループの接続タイプを選択します。 7. 接続タイプ リストには、非同期リモートレプリケーショングループをサポートする接続タイプのみが表 示されます。 8.
図 63. リモートレプリケーショングループの削除ダイアログ 4. 確認 チェックボックスにチェックを付けます。 5.
図 64. リモートレプリケーションペアの作成ダイアログ 4. リモートレプリケーショングループ ドロップダウンリストから、グループ名を選択します。 5. プライマリ仮想ディスクの選択 ドロップダウンリストから、複製されたペアのプライマリ仮想ディスク を選択します。 6. 次へ をクリックします。 7. セカンダリ仮想ディスクの選択 ドロップダウンリストから、複製されたペアのセカンダリ仮想ディスク を選択します。 8. 終了 を選択します。 リモートレプリケーショングループの表に、グループのステータスが 初回同期 として示されます。 複製されたペアの表には、複製されたペア内の仮想ディスクは表示されません。仮想ディスクを表示す るには、リモートレプリケーショングループの表でリモートレプリケーショングループを選択します。 図 65.
複製されたペアを削除するには、次の手順を実行します。 1. 2. 3. すべてのストレージアレイ の表で、複製されたペアを削除したいリモートレプリケーショングループを 持つストレージアレイを選択します。 リモートレプリケーショングループ の表で、複製されたペアを削除するリモートレプリケーショングル ープを選択します。 複製されたペアの削除 をクリックします。 リモートレプリケーショングループメンバーの削除 ダイアログが表示されます。 図 66. リモートレプリケーショングループメンバーの削除ダイアログ 4. 確認ボックスを選択します。 5. OK をクリックします。 リモートレプリケーションの休止 リモートレプリケーションを休止すると、複製されたペア内の仮想ディスクは同期できません。レプリケー ションの休止操作は、リモートレプリケーショングルプに対するプライマリ役割でストレージアレイによっ て実行されなければなりません。プロセスの概要は以下のとおりです。 1.
4. 確認ボックスを選択します。 5. OK をクリックします。 リモートレプリケーショングループの表に、リモートレプリケーショングループのステータスが 休止 と して示されます。 図 67. 休止されたリモートレプリケーショングループ 複製されたペアの表には、複製されたペアが表示されなくなります。 • • 複製されたペアを複製されたペアの表に表示するには、リモートレプリケーショングループ の表で非 同期リモートレプリケーショングループを選択します。 複製されたペアの表には、プライマリおよびセカンダリ仮想ディスクと複製されたペアのリポジトリ ステータスが表示されます。 図 68.
複製されたペアを手動で同期するには、次の手順を実行します。 1. すべてのストレージアレイ フォルダで、手動再同期を行うリモートレプリケーショングループを含むス トレージアレイを選択します。 2. リモートレプリケーショングループ の表で、手動再同期を行うリモートレプリケーショングループを選 択します。 3. 確認 チェックボックスにチェックを付けます。 4.
MD vCenter Plug-In の手動登録解除 MD vCenter plug-in を削除する必要がある場合、アプリケーションサーバーからプラグインをアンインストー ルすることができないときは、次の手順を使用できます。 1. ブラウザから、vCenter Server の IP アドレスに /mob を付けてアクセスします(例:http://192.168.51.21/ mob)。 2. コンテンツ リンクをクリックして、利用可能な ServiceContent に移動します。 3. ExtensionManager をクリックして、登録済みのエクステンションのリストを表示します。 4. UnregisterExtension を使用して、利用可能なエクステンションから登録解除するエクステンション名を入 力します(例えば、Dell MD Storage Array vCenter Plug-in)。 5. メソッドの呼び出し をクリックして、エクステンションを登録解除します。 6. vSphere Client を再起動して、変更を反映します。 図 70.
6 MD vCenter Plug-In の問題のトラブルシュー ティング 本項では、MD vCenter Plug-in ログファイルを開いて読む方法の説明、よくある質問への回答、MD vCenter Plugin で発生する可能性のある共通の問題の解決方法を記載しています。 アプリケーションサーバーログ MD vCenter Plug-in から実行されるすべてのプロシージャは、アプリケーションサーバー上の次のファイルに 記録されます:C:\Program Files\Dell MD Storage Array vCenter Management Plug-in\jetty\logs\ vCenter2-logx.y.csv。 このファイルは 24 時間ごとにアーカイブされ、ファイルが上書きされた後、10 日間保管されます。このファ イルは、メモ帳、CVSed、または類似のビューワで開くことができます。 メモ: ファイルがロックされている場合は、別の名前でファイルのコピーを作成して、コピーされたファ イルを開くことができます。 図 71.
オブジェクトを作成または削除できない ユーザー ID に、ユーザーの役割に割り当てられた必要なストレージ管理者特権があることを確認してくださ い。ストレージ管理者役割の詳細に関しては、 「ストレージ管理者役割の設定」のトピックを参照してくださ い。 クライアントのパフォーマンスを最大化する方法 Dell MD ストレージアレイ vCenter Plug-in は、クライアント側の負荷の高いアプリケーションです。ページス ワッピングを避けるのに十分なメモリを持つ高速な CPU クライアントは、vSphere Client を実行するための最 適な環境を提供します。 遅延スクリプト警告メッセージを抑制する方法 管理されているストレージアレイのサイズによっては、一部のビューで、遅延スクリプト警告メッセージが 生成され、ビューの処理が遅延することがあります。これらの警告メッセージは、http://support.microsoft.
c.
図 72.
図 73.
困ったときは 7 関連マニュアル メモ: PowerEdge マニュアルは、www.dell.com/poweredgemanuals にアクセスし、システムのサービスタ グを入力してお使いのシステムのマニュアルを入手してください。 メモ: PowerVault マニュアルは、www.dell.com/powervaultmanuals にアクセスし、システムのサービスタ グを入力してお使いのシステムのマニュアルを入手してください。 メモ: Del l サポートフォーラムについては、en.community.dell.com/support-forums/default.aspx にアクセス して下さい。 メモ: Dell アドバンスサーチについては、search.dell.com/index.aspx にアクセスしてください。 VMware サポート情報 vSphere マニュ アル(ESXi、 ESX、および vCenter Server) vmware.com/support/pubs/vs_pubs.