Users Guide

適応スキームを使用して仮想ディスクについて決定
1. RAID 1+0 または RAID 5 などの大きな仮想ディスクを、書き込みキャッシュを有効にして作成します。
2. 作成した仮想ディスク上で VMFS データストアを構築します。
3. 複数(4 台か 5 台)の仮想ディスクを VMFS データストアに配置します。
4.
アプリケーションを実行して、ディスクのパフォーマンスが許容可能かどうかを判別します。
パフォーマンスが許容可能の場合は、追加の仮想ディスクを VMFS データストアに配置できます。
パフォーマンスが許容可能でない場合は、新しい大きな仮想ディスクを作成して、同じ手順を行
います。異なる RAID レベルを使用することもできます。仮想ディスクを再作成するときは、仮
想マシンを失わないようにマイグレーションを使用してください。
ディスクグループの作成
仮想ディスク タブを選択すると、ストレージ容量の論理ビューが表示されます。仮想ディスク タブでは、
ィスクグループおよび仮想ディスクの作成、変更、または削除を行うこともできます。
42. 仮想ディスク タブビュー
論理ビューでオブジェクトを選択すると、表示の右下隅にある 容量 ウィンドウが更新され、選択したアレイ
内の未設定容量、空き容量、および使用済み容量の利用可能な容量が表示されます。ディスクグループを作
成する前に、ディスクグループの作成となる利用可能なディスクスペースを決定してください。以下のいず
れかからディスクグループを作成できます。
既存のディスクプールまたはディスクプール(空き容量を含む)
ストレージアレイ上の未設定の容量
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