Users Guide

仮想ディスクコピー関係は削除されますが、ソース仮想ディスクからのオリジナルデータのコピーが残
っているターゲット仮想ディスクは変更または削除されません。
仮想ディスクのコピーパラメーターの変更
ターゲット仮想ディスクを変更して読み書きまたは変更優先度の変更を行うには、次の手順を実行します。
1.
リストから既存のボリュームコピーを選択します。
2. 仮想ディスクコピーパラメーターの変更 をクリックします。
3. コピー優先度 ドロップダウンボックスから、仮想ディスクコピーの新しい優先度を選択します。
58. ボリュームコピーパラメーターの変更
4. ターゲット仮想ディスク読み取り専用 のチェックを外して、ターゲット仮想コピーの読み書きを可能に
します。
5. OK をクリックします。
リモートレプリケーション
スナップショット同様、MD ストレージアレイでは 2 種類のリモートレプリケーションがサポートされていま
す。レガシーベース同期リモートレプリケーション(ファイバーチャネルのみ)と非同期リモートレプリケ
ーション(iSCSI およびファイバーチャネル)です。
同期リモートレプリケーション(レガシーベース)
レガシーベース同期リモートレプリケーションプレミアム機能が MD ストレージアレイ上で有効になってい
る場合、同期リモートレプリケーション タブが MD vCenter Plug-in に表示されます。このタブに既存のリモー
トレプリケーションペアが表示され、これにより、新しいレプリケーションペアの作成、既存のレプリケー
ションペアの休止、レプリケーションペアの再開、レプリケーションペアの作成、レプリケーション通信の
削除、レプリケーション通信のテスト、またはレプリケーションパラメーターの変更を行うことができます。
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