Administrator Guide

メモ: ディスクストライピングは優れたパフォマンスを現しますが、ストライピングだけではデタ整合性は提供されませ
ん。
仮想ディスク操作
仮想ディスクの初期化
仮想ディスクは、それぞれ初期化する必要があります。初期化はバックグラウンドで自動的に行されますが、優先度は更優先
度の更オプションを更新して更できます。この更は、初期化が完了するまで、アレイのパフォマンスに影響をえる可能
性があります。各 RAID コントロラモジュルでは、最大 4 つの仮想ディスクを同時に初期化できます。
ストレジアレイは、仮想ディスクが作成されて整合性を確立すると、ホストサによる仮想ディスクへのフルアクセスを確保
しながら、バックグラウンド初期化を行します。バックグラウンド初期化は、RAID 0 仮想ディスクでは行されません。バック
グラウンド初期化の速度は、MD Storage Manager によって制御されます。バックグラウンド初期化の速度を更するには、存の
すべてのバックグラウンド初期化を停止させる必要があります。速度の更は、バックグラウンド初期化が自動的に再開されたと
きに有になります。
整合性チェック
整合性チェックは、冗長アレイRAID レベル 156、および 10のデタの正確性を証します。たとえば、パリティ有りのシ
ステムの整合性チェックには、1 個の物理ディスク上のデタを計算し、その結果をパリティ物理ディスクの容と比較することが
含まれます。
整合性チェックは、バックグラウンド初期化に類似しています。相違点は、バックグラウンド初期化は手動での開始や停止ができ
ませんが、整合性チェックではできることです。
メモ: 少なくとも月に 1 回は冗長アレイでデタの整合性チェックを行することをおめします。デタの整合性チェック、
み取り不能セクタの出と自動置換が可能になります。障害の生した物理ディスクの再構築中におけるみ取り不能セク
タの出は深刻な問題です。これは、システムにデタの復元を行うための整合性がないためです。
メディア
ストレジアレイで行される別のバックグラウンドタスクは、ディスクグルのすべての設定み物理ディスクのメディア
証です。ストレジアレイはみ取り操作を使用して、仮想ディスクで設定された領域とメタデタ用に予約された領域を
します。
サイクル時間
メディア証操作は、他のディスクグルプとは無係に、選されたディスクグルプでのみ行されます。サイクル時間は、
ディスクグルプのメタデタ領域と、メディア証が設定されたディスクグルプのすべての仮想ディスクの証を完了するのに
かかる時間です。ディスクグルプの次のサイクルは、現在のサイクルが完了したときに自動的に開始されます。メディア証操
作のサイクル時間は、130 日の間で設定できます。ストレジコントロラにより、サイクル時間に基づいてディスクにするメ
ディア I/O アクセスが制御されます。
ストレジアレイは、RAID コントロラ上の他のディスクグルプとは無係に各ディスクグルプのサイクルを追跡し、チェッ
クポイントを作成します。ディスクグルプでのメディア証操作がディスクグルプでの別の操作により阻止またはブロックさ
れた場合、ストレジアレイは現在のサイクルの後に再開されます。RAID コントロラモジュルの再起動のため、ディスクグル
プでのメディア証プロセスが停止した場合、ストレジアレイは最後のチェックポイントからプロセスを再開します。
仮想ディスク操作の制限
ストレジアレイに取り付けられたかく RAID コントロラモジュルにつき、アクティブで同時に行われる仮想ディスク理の件
は、最大で 4 です。この制限は、次の仮想ディスク理に適用されます。
バックグラウンド初期化
フォアグラウンド初期化
整合性チェック
再構築
20 MD シリズストレジアレイについて