Administrator Guide
• x 時間ごと — その時間間隔の間にイベントが発生した場合、指定した時間間隔の後、E-メールアラートを送信します。この
オプションは、送信する情報 リストで イベントとプロファイル または イベントとサポート を選択した場合のみ選択できま
す。
7. OK をクリックします。
アラートが設定されたツリービューの各ノードの隣に、アラートアイコンが表示されます。
8. 必要に応じて、E-メールが正常に送信されることを確認します。
• E-メールアドレスが機能するように、SMTP メールサーバー名および E-メール送信者アドレスを提供します。
• 設定された E-メールアドレス 領域に、以前に設定した E-メールアドレスが表示されることを確認します。
• name@mycompany.com のような、完全な E-メールアドレスを使用します。
• OK をクリックする前に、複数の E-メールアドレスを設定します。
SNMP アラートの設定
次を発信元とする SNMP アラートを設定できます。
• ストレージアレイ
• イベントモニタ
1. EMW で次のいずれかの操作を実行して、アラートの設定 ダイアログを開きます。
• デバイス タブでノードを選択してから、メニューバーで 編集 > アラートの設定 を選択します。手順 3 に進みます。
メモ: このオプションでは、ホストに接続されているすべてのストレージアレイに対してアラートを設定できます。
• セットアップ で、アラートの設定 を選択します。手順 2 に進みます。
2. いずれかのラジオボタンを選択して、アラートのレベルを指定します。
• すべてのストレージアレイ — このオプションを選択すると、すべてのストレージアレイに関するアラート通知が送信されま
す。
• 個々のストレージアレイ — このオプションを選択すると、指定されたストレージアレイで発生したイベントのみに関する
アラート通知が送信されます。
選択内容によって、以下のいずれかの状態になります。
• すべてのストレージアレイ を選択している場合、アラートの設定 ダイアログが表示されます。
• 個々のストレージアレイ を選択している場合、ストレージアレイの選択 ダイアログが表示されます。アラート通知を受信す
るストレージアレイを選択し、OK をクリックします。アラートの設定 ダイアログが表示されます。
メモ: 選択したストレージアレイの位置が不明な場合は、点滅 をクリックしてストレージアレイの LED を点灯します。
3. イベントモニタを発信元とする SNMP アラートを設定するには、「SNMP アラート通知の作成(イベントモニタから発信)」を参
照してください。
4. ストレージアレイを発信元とする SNMP アラートを設定するには、「SNMP アラート通知の作成(ストレージアレイから発信)」
を参照してください。
SNMP アラート通知の作成(イベント モニタから発信)
ストレージアレイまたはそのコンポーネントのステータスが変化したときに、MD ストレージ管理ソフトウェアから通知を受けるこ
とができます。これは、アラート通知と呼ばれています。アラート通知は次の 3 つの異なる方法で受信できます。E-メール、イベ
ントモニタがインストールされているストレージ管理ステーションを発信元とする SNMP トラップ、およびストレージアレイを発
信元とする SNMP トラップ(利用可能な場合)。このトピックでは、イベントモニタを発信元とする SNMP トラップを作成する方
法について説明します。
イベントモニタを発信元とする SNMP アラート通知を設定するには、コミュニティ名とトラップ送信先を指定します。コミュニテ
ィ名は、一連の既知のネットワーク管理ステーションを識別する文字列であり、ネットワーク管理者によって設定されます。トラッ
プ送信先は、SNMP サービスを実行しているコンピュータの IP アドレスまたはホスト名です。少なくとも、トラップ送信先はネッ
トワーク管理ステーションである必要があります。
SNMP アラート通知を設定する際は、次のガイドラインに留意してください。
• SNMP トラップの送信先ホストでは、トラップ情報を処理できるように、SNMP サービスが実行されている必要があります。
• SNMP トラップを使用してアラート通知をセットアップするには、管理情報ベース(MIB)ファイルを指定のネットワーク管理
ステーションにコピーし、コンパイルする必要があります。
• SNMP トラップメッセージに対してグローバル設定は必要ありません。ネットワーク管理ステーションまたはその他の SNMP
サーバーに送信されるトラップメッセージは標準的なネットワークトラフィックであるため、システム管理者またはネットワー
ク管理者がセキュリティの問題に対処します。
42 ストレージアレイの検出および管理