Administrator Guide
メモ: 仮想ディスクを使用する前に、ディスクとホストシステムを登録する必要があります。「ホスト対仮想ディスクのマッピ
ング」を参照してください。
ディスクグループの作成
メモ: ストレージアレイ用にディスクグループをまだ作成していない場合は、AMW を開いた時に ディスクプール自動設定 ウ
ィザードが表示されます。ディスクプールからのストレージ容量の作成についての詳細は、「ディスクプール」を参照してくだ
さい。
メモ: シンプロビジョニングされた仮想ディスクは、ディスクプールから作成することができます。ディスクプールを使用して
いない場合は、標準仮想ディスクのみが作成可能です。詳細については、「シン仮想ディスク」を参照してください。
自動 設定、または 手動 設定のいずれかを使用してディスクグループを作成することができます。
ディスクグループを作成するには、次の手順を実行します。
1. ディスクグループの作成 ウィザードを起動するには、次のいずれかの手順を実行します。
• ストレージアレイの未設定容量からディスクグループを作成するには、ストレージおよびコピーサービス タブで、ストレー
ジアレイを選択して 総未設定容量 ノードを右クリックし、ポップアップメニューから ディスクグループの作成 を選択しま
す。
• ストレージアレイで未割り当ての物理ディスクからディスクグループを作成するには — ストレージおよびコピーサービス
タブで、同じ物理ディスクタイプの 1 つまたは複数の未割り当て物理ディスクを選択し、メニューバーから ストレージ > デ
ィスクグループ > 作成 を選択します。
• ハードウェア タブを選択して未割り当て未割り当て物理ディスクを右クリックし、ポップアップメニューから ディスクグ
ループの作成 を選択します。
• セキュアディスクグループを作成するには — ハードウェア タブで、同じ物理ディスクタイプの 1 つまたは複数の未割り当
てセキュリティ対応物理ディスクを選択し、メニューバーから、ストレージ > ディスクグループ > 作成 を選択します。
はじめに(ディスクグループの作成) ウィンドウが表示されます。
2. 次へ をクリックします。
ディスクグループ名と物理ディスクの選択 ウィンドウが表示されます。
3. ディスクグループ名 に 30 文字までのディスクグループ名を入力します。
4. 適切な 選択可能な物理ディスク を選択し、次へ をクリックします。
次の選択を行うことができます。
• 自動。
• 手動。
5. 自動設定では、RAID レベルおよび容量 ウィンドウが表示されます。
a. RAID レベルの選択 で適切な RAID レベルを選択します。RAID レベル 0、1/10、5、および 6 を選択できます。
RAID レベルの選択に応じて、容量の選択 テーブルに、選択した RAID レベルで利用可能な物理ディスクが表示されます。
b. 容量の選択 テーブルで、該当するディスクグループの容量を選択し、完了 をクリックします。
6. 手動設定では、手動による物理ディスクの選択 ウィンドウが表示されます。
a. RAID レベルの選択 で適切な RAID レベルを選択します。RAID レベル 0、1/10、5、および 6 を選択できます。
RAID レベルの選択に応じて、選択されていない物理ディスク テーブルに、選択した RAID レベルで利用可能な物理ディスク
が表示されます。
b. 選択されていない物理ディスク テーブルで適切な物理ディスクを選択し、追加 をクリックします。
メモ: <Ctrl> または <Shift> を押したまま追加の物理ディスクを選択すると、複数の物理ディスクを同時に選択するこ
とができます。
c. 新しいディスクグループの容量を表示するには、容量の計算 をクリックします。
d. 終了 をクリックします。
ディスクグループが正常に作成され、新しいディスクグループの容量を使用する前に少なくとも 1 つの仮想ディスクを作成する
必要があることを示すプロンプトメッセージが表示されます。仮想ディスクの作成の詳細については、「仮想ディスクの作成」
を参照してください。
60 ディスクグループ、標準仮想ディスク、およびシン仮想ディスク