Administrator Guide
メモ: 仮想ディスクがデータベースアプリケーション、またはランダム読み取りの割合が高いアプリケーションに使用され
る場合は、ダイナミックキャッシュ読み込みプリフェッチを有効にする を無効にする必要があります。
9. セグメントサイズ リストで、適切なセグメントサイズを選択します。
10. 終了 をクリックします。
仮想ディスクが作成されます。
メモ: 別の仮想ディスクを作成するかどうかを尋ねるメッセージが表示されます。操作を続行する場合は はい をクリック
し、操作を続行しない場合は、いいえ をクリックします。
メモ: シン仮想ディスクはディスクプールでサポートされます。詳細については、「シン仮想ディスク」を参照してくださ
い。
仮想ディスクの変更優先度の変更
ストレージアレイにある単一の仮想ディスクまたは複数の仮想ディスクの変更優先度の設定を指定することができます。
仮想ディスクの変更優先度を変更する場合のガイドラインは次のとおりです。
• 複数の仮想ディスクが選択された場合、変更優先度はデフォルトで最低優先度に設定されます。現在の優先度は、単一の仮想
ディスクが選択された場合のみ表示されます。
• このオプションを使用して変更優先度を変更すると、選択した仮想ディスクの優先度が変更されます。
仮想ディスクの変更優先度を変更するには、次の手順を実行します。
1. AMW で、ストレージおよびコピーサービス タブを選択します。
2. 仮想ディスクを選択します。
3. メニューバーで、ストレージ > 仮想ディスク > 変更 > 変更優先度 を選択します。
変更優先度の変更 ウィンドウが表示されます。
4. 1 つまたは複数の仮想ディスクを選択します。変更優先度の選択 スライダーバーを必要な優先度に移動します。
メモ: 隣接しない仮想ディスクを選択するには、<Ctrl> を押し、適切な仮想ディスクをクリックして選択します。隣接する
仮想ディスクを選択するには、<Shift> を押し、適切な仮想ディスクをクリックします。すべての利用可能な仮想ディスク
を選択するには、すべて選択 をクリックします。
5. OK をクリックします。
仮想ディスクの変更優先度の変更を確認することを求めるメッセージが表示されます。
6. Yes(はい)をクリックします。
7. OK をクリックします。
仮想ディスクキャッシュ設定の変更
ストレージアレイにある単一、または複数の仮想ディスクのキャッシュメモリ設定を指定することができます。
次は、仮想ディスクのキャッシュ設定を変更するためのガイドラインです。
• キャッシュ設定の変更 ダイアログを開いた後、RAID コントローラモジュールがキャッシュ操作を一時的に停止したことを示す
ウィンドウがシステムにより表示されることがあります。このアクションは、新しいバッテリが充電中の場合、RAID コントロ
ーラモジュールが取り外されている場合、または RAID コントローラモジュールによってキャッシュサイズの不一致が検出され
た場合に発生することがあります。この状態がクリアされた後、ダイアログで選択されたキャッシュプロパティがアクティブ
になります。選択したキャッシュプロパティがアクティブにならない場合は、テクニカルサポート担当者に連絡してください。
• 複数の仮想ディスクを選択した場合、キャッシュ設定は、設定が選択されていないデフォルトになります。現在のキャッシュ
設定は、単一の仮想ディスクを選択した場合のみ表示されます。
• このオプションを使ってキャッシュ設定を変更した場合、選択したすべての仮想ディスクの優先度が修正されます。
仮想ディスクキャッシュ設定を変更するには次の手順を実行します。
1. AMW で、ストレージおよびコピーサービス タブを選択し、仮想ディスクを選択します。
2. メニューバーで、ストレージ > 仮想ディスク > 変更 > キャッシュ設定を選択します。
キャッシュ設定の変更 ウィンドウが表示されます。
3. 1 つ、または複数の仮想ディスクを選択します。
隣接していない仮想ディスクを選択するには、<Ctrl> を押しながらクリックします。隣接している仮想ディスクを選択するに
は、<Shift> を押しながらクリックします。使用可能なすべての仮想ディスクを選択するには、すべて選択 を選択します。
4. キャッシュプロパティの選択 領域では、次が選択可能です。
• 読み取りキャッシュを有効にする
62 ディスクグループ、標準仮想ディスク、およびシン仮想ディスク