Administrator Guide
• 追加マッピングを定義する前に、ホストグループまたはホストの初期マッピングを、ストレージパーティショニングウィザード
を使って作成する必要があります。「ストレージパーティショニング」を参照してください。
ホストと仮想ディスクのマッピングを作成するには、次の手順を実行します。
1. AMW で ホストマッピング タブを選択します。
2. オブジェクトツリーで、次の項目を選択します。
• デフォルトグループ
• 未定義のマッピングノード
• 個々の定義済みのマッピング
• ホストグループ
• Host(ホスト)
3. メニューバーで、ホストマッピング > LUN マッピング > 追加 を選択します。
追加マッピングの定義 ウィンドウが表示されます。
4. ホストグループまたはホスト で、該当するホストグループまたはホストを選択します。
すべての定義済みホスト、ホストグループ、およびデフォルトグループがリストに表示されます。
メモ: iSCSI ストレージアレイを設定する場合に、SAS ホストバスアダプタ(SAS HBA)ホストポートが定義されていない
ホストまたはホストグループが選択されると、警告ダイアログが表示されます。
5. 論理ユニット番号 で LUN を選択します。
サポートされている LUN は 0~255 です。
6. 仮想ディスク 領域で、マップする仮想ディスクを選択します。
仮想ディスク 領域に、選択したホストグループまたはホストに基づいて、マッピングできる仮想ディスクの名前と容量がリス
トされます。
7. 追加 をクリックします。
メモ: ホストグループまたはホスト、LUN、および仮想ディスクを選択するまで、追加 ボタンは非アクティブです。
8. 追加マッピングを定義するには、手順 4~7 を繰り返します。
メモ: 一度マップされた仮想ディスクは、仮想ディスク 領域に表示されなくなります。
9. 閉じる をクリックします。
マッピングが保存されます。オブジェクトツリーと ホストマッピング タブの 定義されたマッピング ペインが更新され、マッピ
ングが反映されます。
ホスト対仮想ディスクのマッピングの変更と削除
間違ったマッピングやストレージアレイの再構成などの複数の理由により、ホスト対仮想ディスクのマッピングを変更または削除
できます。ホストと仮想ディスクのマッピングの変更と削除は、ホストとホストグループ両方に適用されます。
注意: データの損失を防ぐために、ホスト対仮想ディスクのマッピングを変更または削除する前に、仮想ディスクへのデータア
クセス(I/O)をすべて停止します。
ホストと仮想ディスクのマッピングを変更または削除するには、次の手順を実行します。
1. AMW で ホストマッピング タブを選択します。
2. 定義されたマッピングペインで、次のいずれかの操作を実行します。
• 単一仮想ディスクを選択し、ホストマッピング > LUN マッピング > 変更 を選択します。
• 仮想ディスクを右クリックして、ポップアップメニューから 変更 を選択します。
3. ホストグループまたはホスト リストで、該当するホストグループまたはホストを選択します。
デフォルトで、ドロップダウンリストは現在のホストグループまたは選択された仮想ディスクに関連するホストを示します。
4. 論理ユニット番号 で、適切な LUN を選択します。
ドロップダウンリストは、選択された仮想ディスクに関連する現在利用可能な LUN のみを示します。
5. OK をクリックします。
メモ: 仮想ディスクに関連するホストアプリケーションをすべて停止し、お使いのオペレーティングシステムから仮想ディ
スクをアンマウントします(該当する場合)。
6. マッピングの変更 ダイアログで、はい をクリックして変更を確認します。
マッピングの有効性が検証され、マッピングが保存されます。定義されたマッピング ペインが更新され、新しいマッピングが
反映されます。また、オブジェクトツリーが更新され、ホストグループまたはホストの変更が反映されます。
ディスクグループ、標準仮想ディスク、およびシン仮想ディスク 79