Administrator Guide
3. 適切な RAID コントローラモジュールスロットを選択し、はい をクリックして選択を確認します。
注意: データアクセスの損失 — ディスクグループレベルで所有権を変更すると、そのディスクグループ内の各仮想ディスク
が他の RAID コントローラモジュールに移動し、新しい I/O パスを使用します。各仮想ディスクを新しいパスに設定しない
場合は、代わりに仮想ディスクレベルで所有権を変更します。
ディスクグループの所有権が変更されます。ディスクグループに対する I/O は、この I/O パスを介して行われるようになりま
す。
メモ: ディスクグループは、マルチパスドライバが新しいパスを再設定および再認識するまで新しい I/O パスを使用しない
ことがあります。通常、この操作には 5 分未満の時間がかかります。
ディスクグループの RAID レベルの変更
ディスクグループの RAID レベルを変更すると、ディスクグループを構成する各仮想ディスクの RAID レベルが変更されます。この
操作中は、パフォーマンスが若干影響を受けることがあります。
ディスクグループの RAID レベルを変更する場合のガイドラインは、次のとおりです。
• この操作は開始されるとキャンセルできなくなります。
• この操作を行うには、ディスクグループが 最適 ステータスである必要があります。
• 操作中でもデータは利用できます。
• 新しい RAID レベルに変換するためにディスクグループに十分な容量がない場合は、エラーメッセージが表示され、操作を続行
できません。未割り当ての物理ディスクがある場合は、ストレージ > ディスクグループ > 物理ディスク(容量)の追加 オプシ
ョンを使用して、ディスクグループに容量を追加し、操作を再試行します。
ディスクグループの RAID レベルを変更するには、次の手順を実行します。
1. AMW で、ストレージおよびコピーサービス タブを選択し、ディスクグループを選択します。
2. メニューバーで、ストレージ > ディスクグループ > 変更 > RAID レベル を選択します。
3. 適切な RAID レベルを選択し、はい をクリックして選択を確認します。
RAID レベル操作が開始されます。
Linux DMMP を使用したホスト対仮想ディスクのマッピング
の削除
Linux DMMP を使用してホスト対仮想ディスクのマッピングを削除するには、次の手順を実行します。
1. 仮想ディスクが含まれているファイルシステムをアンマウントします。
# umount filesystemDirectory コマンドを入力します。
2. 次のコマンドを実行してマルチパストポロジを表示します。
# multipath -ll
メモ: multipath -ll コマンドを使用します。
• 新規 LUN がマップされた場合、新規 LUN が検知され、マルチパスデバイスノードが与えられます。
• 仮想ディスク容量を増加した場合、新しい容量が表示されます。
ディスクグループ、標準仮想ディスク、およびシン仮想ディスク 81