Administrator Guide
ディスクプールの名前の変更
現在の名前の意味がわかりにくくなった場合は、名前の変更 オプションを使用して、ディスクプールの名前を変更します。
ディスクプールの名前を変更する際は、次のガイドラインに留意してください。
• ディスクプール名には、文字、数字、および特殊文字のアンダースコア(_)、ハイフン(-)、およびシャープ(#)を含めるこ
とができます。他の文字を選択すると、エラーメッセージが表示されます。別の名前を選択するように求められます。
• 名前は 30 文字以内にしてください。
• 一意で意味がわかりやすく覚えやすい名前にしてください。
• 無原則につけた名前や、後ですぐに意味をなさなくなる可能性がある名前は使用しないでください。
• 既に使用しているディスクプール名を選択すると、エラーメッセージが表示されます。別の名前を選択するように求められま
す。
ディスクプールの警告通知を設定するには、次の手順を実行します。
1. AMW で、ストレージサービスおよびコピーサービス タブを選択します。
2. ディスクプールを選択します。
3. メニューバーから、ストレージ > ディスクプール > 名前の変更を選択します。または、ディスクプールで右クリックして、名前
の変更 を選択します。
ディスクプールの名前の変更 ダイアログが表示されます。
4. ディスクプール名 に新しい名前を入力します。
5. OK をクリックします。
ディスクプール用アラート通知の設定
ディスクプールの未設定(空き)容量が指定した割合に達したときに MD Storage Manager がアラート通知を送信するよう設定でき
ます。アラート通知の設定はディスクプールの作成後に変更できます。
ディスクプールの警告通知を設定するには、次の手順を実行します。
1. AMW で、ストレージサービスおよびコピーサービス タブを選択します。
2. ディスクプールを選択します。
3. メニューバーで、ストレージ > ディスクプール > 変更 > 設定 を選択します。
ディスクプール設定の変更 ダイアログが表示されます。
4. 警告しきい値の変更 領域で、重要な警告通知に対応するチェックボックスを選択します。
また、早期警告通知に対応するチェックボックスを選択することもできます。
メモ: 早期警告通知は、重要な警告通知の選択後にのみ利用できます。
5. 値を選択または入力して使用可能な容量の割合を指定します。
ディスクプール内の未設定(空き)容量が指定した割合に達すると、アラート通知が E-メールメッセージと SNMP トラップメッ
セージの形式で、アラートの設定 ダイアログにおいて指定された宛先アドレスに送信されます。宛先アドレスの指定方法の詳
細については、「アラート通知の設定」を参照してください。
6. OK をクリックします。
未割り当て物理ディスクのディスクプールへの追加
物理ディスク(容量)の追加 オプションを使用して、未割り当て物理ディスクを追加することによって既存ディスクプールの空き
容量を増やします。未割り当て物理ディスクのディスクプールへの追加後に、追加物理ディスクを含めるためにディスクプールの
各仮想ディスク内のデータが再分散されます。
メモ: ディスクプールに物理ディスクを追加する際は、次のガイドラインに留意してください。
• 未割り当て物理ディスクを追加するには、ディスクプールのステータスが 最適 である必要があります。
• 既存のディスクプール 1 個には、最大 12 個の物理ディスクを追加することができます。ただし、ディスクプールにストレージア
レイの最大限度より多くの物理ディスクを含めることはできません。
• 最適 ステータスの未割り当て物理ディスクのみをディスクプールに追加できます。
• 仮想ディスク内のデータは、この動作の間引き続きアクセス可能です。
未割り当て物理ディスクをディスクプールに追加するには、次の手順を実行します。
1. AMW で、ストレージサービスおよびコピーサービス タブを選択します。
2. ディスクプールを選択します。
ディスクプールおよびディスクプール仮想ディスク 91