Users Guide
第 5 章 ライブラリの設定
ユーザー アカウントの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 108
LDAP サーバーのガイドライン 5
ライブラリへのリモート ログインを有効にするには、次に示すグループ
の作成が必要です。
• ライブラリ ユーザー グループ — ライブラリへのアクセス特権が必
要なこのグループに、ユーザーを割り当てます。ライブラリ ウェブ
クライアントの
Setup - Remote Authentication (セットアップ - リモート
認証)
画面にある library User Group ( ライブラリ ユーザー グループ)
フィールドに、このグループの名前を入力します (ライブラリでの
LDAP の設定 ページの 110 を参照)。
• パーティション グループ — ユーザー特権を持つ LDAP ユーザーの
場合、ライブラリのパーティションへのアクセスは、LDAP サー
バーのグループ割り当てによって決まります。グループは LDAP
サーバー上に、ライブラリのパーティション名と一致する名前で作
成される必要があります (名前の一致は必要ですが、大文字小文字の
区別はありません)。ユーザー特権を持つユーザーがライブラリの対
応パーティションにアクセスするには、LDAP サーバー上のこれら
のグループに割り当てられていなければなりません。
• ライブラリ管理者グループ — ライブラリにアクセスする管理者特権
が必要なこのグループに、ユーザーを割り当てます。管理者特権を
持つ LDAP ユーザーは、すべてのパーティションおよび管理者機能
にアクセスでき、LDAP サーバー上のパーティション関連グループ
に割り当てられる必要はありません。ライブラリ ウェブ クライアン
トの
Setup - Remote Authentication (セットアップ - リモート認証) 画面
にある
Library Admin Group (ライブラリ管理者グループ) フィールド
に、このグループの名前を入力します (ライブラリでの
LDAP の設
定 ページの 110 を参照)。
ライブラリの LDAP 設定をテストするために、ライブラリ ユーザー グ
ループおよびライブラリ管理者グループの両方に割り当てられた、少な
くとも 1 人のユーザーが必要です (LDAP
設定のテスト ページの 112 を
参照)。一般ユーザーのほとんどはこれらグループの重複メンバーではな
いため、この目的専用の特別な、または一時的なユーザーを場合により
作成する必要があります。