Users Guide
第 5 章 ライブラリの設定
FC I/O ブレードの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 119
• FC I/O ブレードの識別 ページの 437
• FC I/O
ブレード ポートのリセット ページの 439
FC I/O ブレード ポートの
設定 5
FC I/O ブレードが搭載されている場合、管理者は I/O ブレードにある
FC ポートのパラメータを設定できます。
各 FC I/O ブレードには 6 つのポートがあります。ポート 1 と ポート 2
は常にターゲット ポートであり、設定可能です。ポート 3 ~ 6 は常にイ
ニシエータ ポートであり、設定不可です。すべての I/O ブレード ポー
トに現在指定されている設定を表示するには、FC I/O
ブレード ポート
情報の表示 ページの 226 を参照してください。
FC I/O ブレード ポートの設定に関する詳細は、以下のとおりです。
•
Setup - I/O Blade Port Configuration (セットアップ - I/O ブレード ポート
設定)
画面には、ライブラリで検出された I/O ブレードがすべて表示
されます。画面には、各 I/O ブレードのライブラリ内の場所、ワー
ルド ワイド ノード名 (WWNN)、ステータス、ポートが一覧表示さ
れます。設定する I/O ブレードのターゲット ポート (1 または 2) を
選択し、次の画面へ進みます。選択したターゲット ポートのワール
ド ワイド ノード名 (WWPN) が表示されます。
• 選択したターゲット ポート (ポート 1 と 2) について、以下のパラ
メータを設定できます。
•
Loop ID (ループ ID) — ループ ID は Auto (自動) または 0 ~ 125 の
固定値に設定できます。
Auto (自動) を選択すると、一意のルー
プ ID が自動的に選択されます。FC ホスト オペレーティング シ
ステムによっては、固定ループ ID 設定が必要です。デフォルト
設定は
Auto (自動) です。
•
Speed (速度) — インターフェイス速度は Auto (自動)、1 Gb/s、
2
Gb/s、4Gb/s のいずれかに設定できます。Auto (自動) を選択す
ると、インターフェイス速度が自動設定されます。デフォルト
設定は
Auto (自動) です。
注: FC I/O ブレードのメニュー コマンドは、FC I/O ブレードが
ライブラリに搭載されている場合にのみ使用可能です。