Users Guide
第 5 章 ライブラリの設定
FC I/O ブレードの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 120
• Frame Size (フレーム サイズ) — フレーム サイズは 512、1024、ま
たは
2048 のいずれかに設定できます。ポート 1 と 2 のデフォル
ト設定は
2048 です。FC ホストによっては、別の設定が必要に
なる場合もあります。
•
Connection (接続) — ポートの接続モードは Loop (ループ)、Loop
Preferred (優先ループ)
、Point to Point (ポイント ツー ポイント) のい
ずれかに設定できます。デフォルト設定は
Loop Preferred (優先
ループ)
です。
• これらのパラメータを変更したら、ライブラリ設定を保存します。
ライブラリ設定の保存方法については、ライブラリ設定の保存と復
元 ページの 428 を参照してください。
正しい画面を開く手順は、以下のとおりです。
• ウェブ クライアントから、
Setup (セットアップ) > FC I/O Blades (FC
I/O ブレード) > Port Configuration (ポート設定)
を選択します。
• 操作パネルから、
Setup (セットアップ) > I/O Blades (I/O ブレード) >
Port Configuration (ポート設定) を選択します。
メディア チェンジャ用 FC
I/O ブレードの内蔵仮想
ポート 5
FC I/O ブレードは、メディア チェンジャ デバイス (パーティション) へ
のアクセスに内蔵仮想ポートを使用します。各 FC I/O ブレードは、ド
ライブ ベースのアクセス (別名 LUN-1) に関連して定義されているもの
以外のすべてのメディア チェンジャ デバイスにアクセスできます。
PowerVault ML6000 ライブラリは、最大 18 のパーティションを搭載で
きます。これらの内蔵仮想ポートはチャネル ゾーニングからは設定でき
ません。したがって、メディア チェンジャ デバイスはすべてライブラ
リ内にある各 FC I/O ブレードのポート 1 および 2 からアクセスできま
す。このため、システムとホスト サーバーの接続方法によっては、1 つ
以上のメディア チェンジャ デバイスが複数回検出される可能性があり
ます (たとえば、2 つの FC I/O ブレードを持つシステムに 4 つのパー
ティションが定義されている場合、両方の FC I/O ブレードのポート 1
および 2 でそれぞれ 4 つのメディア チェンジャ デバイス、つまり合計
16 のメディア チェンジャが表示されます)。メディア チェンジャ デバイ
スの不要な検出を最小限に抑えるには、ホスト マッピングを設定する必
要があります。FC
ホストの管理とホスト マッピング ページの 123 を参
照してください。