Users Guide
第 5 章 ライブラリの設定
FC I/O ブレードの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 126
正しい画面を開く手順は、以下のとおりです。
• 操作パネルから、
Setup (セットアップ) > I/O Blades (I/O ブレード) >
Host Management (ホスト管理) を選択します。
• ウェブ クライアントから、
Setup (セットアップ) > I/O Blades (I/O ブレー
ド) > Host Management (ホスト管理)
を選択します。
ホスト マッピング - 概要 5
ホスト マッピングを使用すると、ホスト情報の手動変更、論理装置番号
(LUN) マッピングの設定、特定のホストのライブラリ LUN デバイスへ
のマッピングなどができます。
I/O ブレードは、ポート 3 ~ 6 に接続しているターゲット デバイス、お
よびその内蔵仮想ポートを検出します (メディア
チェンジャ用 FC I/O
ブレードの内蔵仮想ポート ページの 120 を参照)。これらの各デバイス
には、接続しているポートからデバイスのアドレスを指定する固有のネ
イティブ論理装置番号 (LUN) があります。これらの LUN は、ポート 1
および 2 経由の表示に向けて新しい LUN に再マッピング可能です。さ
らに、カスタム LUN マップは個々のホストに同時に定義できます。
たとえば、FC I/O ブレードは (それぞれが LUN 0 でレポートする) ポー
ト 3 ~ 6 に接続しているテープ ドライブを検出するとします。FC I/O
ブレードがこれらを LUN 1、2、3、4 に再マッピングするように設定し
て、ポート 1 および 2 で検出されるようにできます。または、特定のホ
スト サーバーについて LUN 3、5、7、9 にこれらを同時にマッピングす
ることもできます。
また、デフォルトでは LUN 0 で表示される内蔵の (つまり、ポートに接
続していない) コントローラ デバイスもあります。コントローラ デバイ
スは初期化とデバイスの検出を円滑にします。アプリケーションが通常
メディア チェンジャ デバイス (パーティション) やテープ ドライブを
LUN 0 で認識する場合には、コントローラ デバイスを異なる LUN に
マッピングすると役立つことがあります。