Users Guide

5 ライブラリの設定
FC I/O ブレードの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 131
FC I/O ブレードのポートおよびチャネル ゾーニングの詳細について
は、FC I/O
ブレード ポートの設定 ページの 119 およびFC I/O ブレード
チャネル ゾーニングの設定 ページ 121 を参照してください。
フェールオーバーが起こるとライブラリから Reliability (信頼性)
Availability (可用性)Serviceability (保守性) を示す RAS チケットが生
成されます。チケットを調べて、フェールオーバーの原因を突き止めま
す。障害の発生したポートが修復されると、ポートを再び有効にして、
スタンバイ ポートまたはアクティブ ポートとしてホスト ポートの
フェールオーバーに備える必要があります。詳細については、障害が発
生したターゲット ポートの修復と有効化 ページの 132 を参照してくだ
さい。
ホスト ポートのフェールオーバーの設定に関する詳細は、以下のとおり
です。
Setup - Host Port Failover (セットアップ - ホスト ポートのフェールオー
バー) 画面には、ライブラリで検出された FC I/O ブレードがすべて
表示されますFC I/O ライブラリ内の場所WWNN (ウェブ
クライアントのみ)ステータス/状態別に一覧表示されます。ホス
ポートのフェールオーバーを設定する FC I/O ブレードを選択
し、次の画面へ進みます。
選択した FC I/O ブレードの FC ホスト ポートのフェールオーバ
を有効にするにはFC ホスト ポートのフェールオーバーを有効に
するチェック ボックスををオンにします。このチェック ボックスを
オフにすると選択した FC I/O ブレードの FC ホスト ポートの
フェールオーバーが無効になります。
•FC ホスト ポートのフェールオーバーを有効にする場合は、FC I/O
ブレードのターゲット ポートの 1 つを
Active Port (アクティブ ポート)
として選択します。選択したターゲッ ポートがデフォルトでア
ティブになります。もう 1 つのターゲット ポートは、フェールオ
バーが発生するまでパッシブ スタンバイとなります。
注: Fibre Channel ポート 2 をホスト ポートのフェールオーバー
構成のアクティブ ポートとして選択すると、アクティブ ポー
トがデフォルト設定 (ポート 1) に切り替わり、再起動される
場合があります。目的のポートがアクティブ ポートになるよ
うにホスト ポートのフェールオーバーの設定を再設定してく
ださい。