Users Guide
第 5 章 ライブラリの設定
FC I/O ブレードの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 133
• リンクがダウンしている場合やエラーがある場合は、ポートの状態
がオフラインで、エラーの種類が示され、介入は「Fix Link (リンク
を修正する)」です。ホスト ポートのフェールオーバーが発生したと
きに生成される RAS チケットの情報を使って、障害の発生したポー
トを修復する必要があります。その後、この画面に戻って修復され
たポートを有効にします。
• 問題を修正した後、介入は「Enable Failover (フェールオーバーを有
効にする)」で、
Enable (有効) ボタンが使用可能になります。Enable (有
効)
をクリックして、次のフェールオーバーに備えてポートを使用可
能にするか、アクティブ ポートとして再設定します。
• エラーが修正されると、リンクが有効になり、ポートの状態がオン
ラインで、介入は「Not Required (不要)」です。
• 修復されたターゲット ポートを有効にしたら、ライブラリ設定を保
存します。ライブラリ設定の保存方法については、ライブラリ設定
の保存と復元 ページの 428 を参照してください。
修復されたポートをスタンバイまたはアクティブ ターゲット ポートと
して設定する方法については、FC
ホスト ポートのフェールオーバー設
定 ページの 130 を参照してください。
正しい画面を開く手順は、以下のとおりです。
• ウェブ クライアントから、
Setup (セットアップ) > I/O Blades (I/O ブレー
ド) > Host Port Failover (ホスト ポート フェールオーバー)
を選択します。
• 操作パネルから、
Setup (セットアップ) > I/O Blades ( I/O ブレード) >
Host Port Failover (ホスト ポート フェールオーバー)
を選択します。
注: 操作パネルのユーザー インターフェイスを使用している
場合は、Port Info (ポート情報) ボタンを選択して物理的
なポートに関する情報を表示します。
注: この操作は、異なる場所からログインしている複数の管理者
が同時に実行することはできません。必要な画面にはアクセ
スできますが、他の管理者が同じ操作を実行している間は、
変更を適用できません。