Users Guide
第 6 章 詳細レポート
詳細レポート機能提供レポートの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 146
• レポートは、現在のライブラリ設定ではなく、ログ ファイルのデー
タに基づいて作成されます。このため、ライブラリには、レポート
に表示されないテープ ドライブやカートリッジが含まれる場合があ
ります。同様に、ライブラリに存在しなくなったテープ ドライブや
カートリッジがレポートに含まれている場合もあります。
• テープ ドライブ、カートリッジ、操作に関する情報は、テープ カー
トリッジをマウント (ロード) して、テープ ドライブからマウント解
除 (アンロード) するまでは、ドライブ リソース使用状況のログ ファ
イルに記録されません。
ドライブ リソース使用状
況レポートの設定 6
このレポートは、テープ ドライブのリソースがライブラリで使用されて
いる状況を示し、ライブラリ内のテープ ドライブ間の適切な負荷分散を
決定するのに役立ちます。
ライブラリに搭載されている各テープ ドライブについて、以下の情報が
収集されます。
• ドライブの場所 (モジュール、列)
• ドライブのシリアル番号
• パーティション
• 読み取ったメガバイト
• 書き込んだメガバイト
• マウントの日時 (UTC)
• マウント解除の日時 (UTC)
• メディア動作時間 (秒)
• テープ カートリッジのバーコード
レポートを設定するには、以下を指定します。
•
Range (期間) — レポートする期間。次のいずれかを選択してください。
• 過去 7 日間
• 過去 4 週間 (デフォルト)
• 過去 3 か月間
• 全履歴 (ログ ファイルにデータが記録されて以来)