Users Guide
第 6 章 詳細レポート
詳細レポート機能提供レポートの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 149
メディア整合性分析レポー
トの設定 6
このレポートには、テープ ドライブ、テープ カートリッジ、TapeAlert
フラグのさまざまな組み合わせに対する TapeAlert の数が表示されま
す。このレポートは、問題が特定のテープ ドライブやテープ カート
リッジに起因しているかどうかを判断する上で役立ちます。
選択したグループと属性の組み合わせに対する TapeAlerts の数を表示し
ます。さらに、ダウンロードされたレポートには、各 TapeAlert の過去
10 回のテープ ドライブ エラー コードが含まれ、
Error #1 (エラー 1)、
Error #2 (エラー 2)。。。という見出しの列に表示されます。(画面に表示
されるレポートにはテープ ドライブ エラー コードは含まれません。)
メディア整合性分析レポートは、各 TapeAlert の以下の情報を収集します。
• TapeAlert の発生日時 (UTC)
• テープ ドライブの物理シリアル番号
• カートリッジのバーコード
• TapeAlert の値
• TapeAlert ごとの発生数
• TapeAlert ごとのテープ ドライブ エラー コード
レポートを設定するには、以下を指定します。
•
Range (期間) — レポートする期間。次のいずれかを選択してください。
• 過去 7 日間
• 過去 4 週間 (デフォルト)
• 過去 3 か月間
• 全履歴 (ログ ファイルにデータが記録されて以来)
•
Attribute (属性) — レポートに含む値とそれらの値の組み合わせ方を指
定します。all (すべて)(デフォルト) を含めて、任意の組み合わせを
指定できます。属性を選択しないでおくと、レポートにはカート
リッジのバーコードが使用されます。
• Cartridge Barcode (カートリッジ バーコード) — 使用テープ
カートリッジ全部。
• Drive Physical SN (ドライブの物理シリアル番号) — 使用テープ
ドライブ全部。