Users Guide
第 6 章 詳細レポート
詳細レポート機能提供レポートの操作
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 152
詳細レポート データのロード
と再ロード 6
詳細レポート設定ページを初めて開くと、レポートの作成準備として、
すべてのデータがライブラリのログ ファイルからインターネット ブラ
ウザにロードされます。ログ ファイルに保存されている情報量によって
は、数分かかることがあります。
インターネット ブラウザにロードされたデータは、ライブラリ セッ
ションからログアウトするか、またはデータを再ロードするまで保持さ
れます。セッション中に新しいデータがライブラリのログ ファイルに追
加された場合 (たとえば、TapeAlert が発生した場合)、そのデータは、
ライブラリからログアウトするか、データを再ロードするまでは画面に
表示されません。ログアウトしないでデータを再ロードするには、
Reload (再ロード) ボタンをクリックします。データセット全体が再ロー
ドされるため、完了するまで数分かかることがあります。
ログ ファイルからこのレポートにロードされたレコード数は、レポート
設定ページの レポート データ セクションに表示されます。注に「XX
records read (XX レコード読み取り)」と示されます。XX はレコードの数
です (図
16を参照)。
詳細レポート データの削
除 6
状況によっては、詳細レポートの作成に使用するログ ファイルから情報
を削除する必要が生じることがあります。データを削除するには、どち
らかのレポート設定ページのレポート データ セクションで
Delete (削除)
ボタンをクリックします。この操作で、ドライブ リソース使用状況レ
ポートとメディア整合性分析レポートの
両方のデータが削除されます。
注意: ログ ファイルのデータは、いったん削除すると復元できませ
ん。
Reload (再ロード) ボタンを使って、削除したデータを取り
戻すことはできません。このため、データを削除する前に、
ドライブ リソースの使用状況レポートとメディア整合性分析
レポートのデータをすべて保存することをお勧めします (レ
ポート データ ファイルの保存と電子メール送信を参照)。