Users Guide

6 詳細レポート
詳細レポートとログの電子メールによる自動送信
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 157
詳細レポートとログの電子メールによる自動送信
日次または週次ベースで、指定した宛先に詳細レポートのログとレポー
トを電子メールで自動的に送信するようにライブラリを設定できます。
最大 20 件の宛先を作成できます。同じ受信者に異なるレポート セット
を送信する場合は、同じ電子メール アドレスを複数回入力し、それぞれ
に異なるレポートを選択します。同じ受信者名であっても、各エントリ
は別個の受信者として数えられるため合計 20 人の制限が適用されま
す。
電子メール通知には、オプションのコメント テキスト ボックスが含ま
れているので、ライブラリまたはレポートやログについて受信者に知ら
せたい情報を入力できます。この情報は、電子
-
メールの本文に表示され
ます。
既存の電子メール通知の設定を、作成後にいつでも変更することができ
ます。電子メール通知が不要になった場合は、削除できます。
注: 重複エントリは許可されていません。重複エントリとは、
付や時刻にかかわらず同じ受信者が同じレポートを受信す
るように 2 つのエントリで設定されることです。受信者が重
複する場合は各エントリで選択したレポートが同じレポー
トでないことを確認してください。
たとえば、受信者 A がドライブ使用状況とメディア整合性レ
ポートを月曜日に受け取るというエントリがある場合に、受
信者 A にドライブ使用状況とメディア整合性レポートを木曜
日に送信するという別のエントリを作成することはできませ
ん。その代わりに、レポートを受信者 A に毎日送信するエン
トリ (レポートの送信日に
Daily (日次) を選択) を作成するか、
最初のエントリと同じにならないよう送信するレポートを
変更します受信者 A に対して3 つのエントリを作成できま
す。つまり、1) 両レポートを月曜日に送信する、2) ドライブ使
用率レポートを木曜日に送信する、3) メディア整合性レポート
を木曜日に送信する (別のエントリにて)宛先は同じになりま
すが、送信されるレポートは各エントリで異なります。