Users Guide
第 8 章 ライブラリ管理暗号化
ライブラリ上の Dell Encryption Key Manager (EKM) の設定
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 170
2 Dell EKM で設定している各パーティションについて、暗号化方法を
Enable Library Managed (ライブラリ管理を許可する) に変更します。
(EKM を無効にするには、Allow Application Managed (アプリケー
ション管理を許可する) を選択します)。
3 パーティションごとに異なる EKM キー サーバーを使用するには、
Library Managed Encryption Server Overrides (ライブラリ管理の暗
号化サーバーの上書き) のセクションに必要事項を入力します。上書
きセクションの設定は、
Setup (設定)> Encryption (暗号化)> System
Configuration (システム設定)
画面に表示されるデフォルト設定に優先
します。(ただし、上書き設定によって、
Setup (設定) > Encryption (暗
号化) > System Configuration (システム設定)
画面に表示された設定は
変更されません。これらの設定は、上書きを使用しないパーティ
ションのデフォルト設定です。)上書きを使用できるのは、
管理ライ
ブラリ
が暗号化方法に設定されたパーティションに限られます。
注: パーティションの暗号化方法を変更する場合、パーティ
ションはオフラインになります。変更が正常に終了する
と、パーティションは自動的にオンラインになります。
操作が正しく終了しないと、パーティションは手動でオ
ンラインにするか、ライブラリを再起動しない限り、オ
フラインのままになります。
注: パーティションを Library Managed ライブラリ管理を
Library Managed (ライブラリ管理) から Application
Managed アプリケーション管理をApplication Managed
(アプリケーション管理) に変更すると、パーティションが
ライブラリ管理の暗号化に設定されていたときにテープ
に書き込まれたデータは、そのパーティションを ライブ
ラリ管理をLibrary Managed (ライブラリ管理) に戻さな
い限り、読み取れなくなります。