Users Guide

9 ライブラリの実行
メディア操作の実行
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 192
最初の一括ロード後I/E ステーションのスロットが設定されていれ
ば、ライブラリ操作を中断せずに
Import Media (メディアのインポート)
面を使用してカートリッジを追加できます。詳細については、メディア
のインポート ページの 185 を参照してください。
未使用スロット
9
各ライブラリ構成に、ロボットがアクセスできない一定数のスロットが
存在します。このユーザーズ ガイドに記載されているスロット数に、こ
れらの未使用スロットは含まれていません。
どのライブラリ構成でも、ライブラリの下部はロボットのピッカーに必
要なスペースが十分にないため、スタックの最下段モジュールの各列の
一番下のスロットにはピッカーがアクセスできません。
メディアの移動 9
メディアがライブラリにインポートされると、メディア移動操作によっ
て、1 つのデータ カートリッジをテープ ドライブとパーティション内の
スロット間で移動できます。
ここでは、ホスト アプリケーションではなくライブラリのユーザー
インターフェイスを使ったメディアの移動について説明します。ライブ
ラリを使用してメディアを移動すると、ホスト アプリケーションでライ
ブラリのインベントリが必要になる場合があります。詳細については
ホスト アプリケーションの説明書を参照してください。
ライブラリを使用したメディアの移動に関する詳細は、以下のとおり
です。
注: メイン アクセス ドアを開けてテープ カートリッジをライブラ
リにロードするとライブラリは自動的に 「信性、可
性、保守性 (RAS) チケット」を生成し、ドアが開いているこ
とを警告します。RAS チケットの解決方法についてはRAS
チケットについて ページの 419 を参照してください。
注: ライブラリの I/E ステーション スロットがゼロの場合は、
I/E ステーションとの間でカートリッジを移動できません
詳細についてはI/E
ステーション スロットの設定 ページ
86 を参照してください。