Users Guide
第 9 章 ライブラリの実行
テープ ドライブのクリーニングについて
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 202
Manual Cleaning (手動クリーニング)
— テープ ドライブのクリーニングが
必要になると、ライブラリに通知します。ライブラリの自動クリーニング
機能が有効でない場合 (クリーニング スロットが設定されてない場合)、
ライブラリは RAS チケットを生成して、テープ ドライブのクリーニン
グが必要であることをユーザーに通知します。管理者は操作パネルまた
はウェブ クライアントでコマンドを使用して、いつでもテープ ドライ
ブを手動でクリーニングできます。詳細については、テープ
ドライブの
手動クリーニング ページの 207 を参照してください。
AutoClean の有効 9
AutoClean を有効にするには、システム管理者がライブラリに 1 つ以上
のクリーニング スロットを設定する必要があります。クリーニング ス
ロットの設定については、クリーニング
スロットの設定 ページの 84 を
参照してください。AutoClean の詳細については、テープ
ドライブのク
リーニングについて ページの 201 を参照してください。
クリーニング回数の表示 9
クリーニング回数は、カートリッジがテープ ドライブのクリーニングに
使用された回数です。この情報があれば、クリーニング カートリッジを
交換する時期の判断に役立ちます。クリーニング回数は次の 2 か所に表
示されます。
• Library Configuration Report (ライブラリ設定レポート) (ウェブ ク
ライアントから
Reports (レポート) > Library Configuration (ライブラリ
設定) を選択)
• Export Cleaning Media (クリーニング メディアのエクスポート) 画面
(ウェブ クライアントから
Operations (操作) > Cleaning Media (クリー
ニング メディア) > Export (エクスポート)
を選択)
注: クリーニング スロットはホスト アプリケーションには表示さ
れません。ホストでクリーニングを管理するには、クリーニ
ング スロットを設定しないで、ホスト アプリケーションにク
リーニング テープ ドライブの管理を設定します。ライブラリ
でクリーニング スロットを設定すると、ホスト アプリケー
ションに影響を与える場合があります。詳細については、ホ
スト アプリケーションの説明書を参照してください。