Users Guide

第 9 章 ライブラリの実行
FC I/O ブレードの電源制御
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 212
I/E ステーション ドアを手
動でロック解除します。 9
推奨される手順は、Operations (操作) > I/E Station Lock/Unlock (I/E ステー
ションのロック/ロック解除)
コマンドの使用ですが、必要な場合は手動で
I/E ステーションのドアをロック解除できます。
I/E ステーション ドアを手動でロック解除するプロセスは、次のとおり
です。
1 ライブラリの前面に立って、I/E ステーション ドアの前面の小さい (
直径 0.6 ミリ) アクセス穴を探します。
2 鉛筆のような道具をアクセス穴に差し込んで内側へ押します。
I/E ステーションがストレージとして設定されている場合は、ライブラ
リに電源が入っていればステーション ドアを閉じると自動的にロックさ
れます。ライブラリに電源が入っていない状態でドアをロック解除する
と、ドアは起動時に自動的にロックされます。
FC I/O ブレードの電源制御
システム管理者はライブラリの個々の FC I/O ブレードの電源をオン/オ
フにしたり、電源を入れ直したりできます。FC I/O ブレードの電源を
切ったり、入れ直したりすると、接続しているホストとの通信が一時的
に失われます。画面には通信ロスを示す警告メッセージが表示され、そ
のまま続行するか問われます。
Setup - Blade Control (セットアップ - ブレード制御) 画面では、選択した FC
I/O ブレードに対して以下の操作を実行できます。
ウェブ クライアント で
•
On (オン) をクリックして FC I/O ブレードの電源を入れる。
•
Off (オフ) をクリックして FC I/O ブレードの電源を切る。
•
Cycle (サイクル) をクリックして FC I/O ブレードの電源を入れ直
す。ブレードの電源を入れ直すのに約 3 分間かかります。
操作パネルで、必要なオプションを選択します。
• ブレードの電源を入れ直す
• ブレードに電源を入れる