Users Guide
第 10 章 情報の取得 – ログ記録とレポート
すべてのスロット レポートの表示
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 222
• Slot type (スロットの種類) — ドライブ、I/E ステーション、クリーニ
ング、ストレージ。
•
Barcode (バーコード) — スロットに取り付けられているカートリッジ
のバーコード番号 (バーコード番号がないのはスロットが空であるこ
とを示す)。
•
Partition (パーティション) — スロットが属するパーティション。
•
Location (場所) — スロットの位置情報。(位置情報の説明は、位置座
標について ページの 35 を参照。)
•
Element Address (要素のアドレス) — スロットの要素アドレス。
•
Encryption (暗号化) — スロットに入っているメディアの暗号化状態。
ライブラリが暗号化の状態を検出するには、ライブラリの暗号化対
応テープ ドライブにテープを入れる必要があります。暗号化対応
テープ ドライブはテープの暗号化状態を読み取って記録し、
「Encrypted」(暗号化) または「Not Encrypted」(暗号化なし) と表示
します。テープ ドライブがライブラリの暗号化対応テープ ドライブ
に入っていなかった場合やスロットが空の場合は、暗号化状態が
「Unknown」(不明) と表示されます。
•
Get Count (取り出し回数) — ピッカーがスロットからテープを正常に
取り出した回数。
•Get Retries (取り出し再試行回数) — ピッカーがスロットからテープを
取り出すために回復処理を実行しなければならなかった回数。
• Put Count (挿入回数) — ピッカーがスロットにテープを正常に挿入し
た回数。
• Put Retries (挿入再試行回数) — ピッカーがスロットにテープを挿入す
るために回復処理を実行しなければならなかった回数。
ウェブ クライアントウェブ ユーザー インターフェイスReports (レポー
ト)
> All Slots (すべてのスロット) です。
注: 「get」(取り出し) および「put」(挿入) 回数と再試行回数
は、ライブラリの使用開始時から現在まで数えられま
す。LCB コンパクト フラッシュ カードを交換した場合
は、カウントがゼロから再開します。