Users Guide

12 取り付け、取り外し、交換
ライブラリのケーブル接続
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 253
6 電源ケーブルをライブラリ背面の電源装置のソケットに差し込み
ます。
5U ライブラリ制御モジュールの電源装置には、常に電源コードが接
続している状態にしてください冗長電源が使用されている場合
は、追加の電源コンセントのそれぞれに電源コードを接続します
7 ライブラリの電源を入れます。
a 各電源装置の背部にある電源スイッチをオンにします。
b 前面の電源ボタンを押してオンにします。
c ホスト システムの電源を入れます。
8 バス上の全デバイスとの通信を確認します。
9 操作パネルのコマンドを使用してライブラリを設定します。設定に
ついては、ライブラリの設定
ページの 57 を参照してください。
SAS テープ ドライブがあ
るライブラリのケーブル
接続 12
SAS テープ ドライブは直接ホスト バス アダプタ (HBA) SAS
ケーブルで接続する必要があります。Dell PowerVault ML6000 ライブラ
リ内の LTO-4 および LTO-5 SAS テープ ドライブは SFF-8088 タイプの
SAS コネクタを使用します。ケーブルのホスト端に必要なコネクタは、
使用されているホスト バス アダプ (HBA) によって異なります。
ライブラリは、デイジーチェーン接続の SAS ケーブルをサポートしま
ん。また現時点では、ライブラリは SAS エクスパンダ デバイス または
ケーブルの使用もサポートしません。
24 および 25 を参照しながら以下の手順に従い、SAS ケーブルを直
接ホストに接続します。
警告: 14U 以上のライブラリはすべて、主要保護接地 (アース) 端子
付きのラックに設置し、電源は工業用プラグと壁コンセント
断面積が 1.5 mm
2
(14 AWG) 以上 IEC 60309 (または該
当する国内の基準) 準拠の保護接地 (アース) コンダクタが備
わった電源接続器、またはその両方を使用して供給する必要
があります。
ライブラリの前面と背面には、通気や作業のためのスペース
60cm (24 インチ) ほど空けてください。