Users Guide

12 取り付け、取り外し、交換
ライブラリのケーブル接続
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 270
13 ライブラリの電源を入れます。
a 各電源装置の背部にある電源スイッチをオンにします。
b 前面の電源ボタンを押してオンにします。
c ホスト システムの電源を入れます。
14 バス上の全デバイスとの通信を確認します。
15 操作パネルのコマンドを使用してライブラリを設定します。設定に
ついては、ライブラリの設定
ページの 57 を参照してください。
推奨される FC I/O ブレードの
ライブラリ ケーブル接続 12
光ファイバ ケーブルで、ファイバ チャネル テープ ドライブを FC I/O
ブレードに接続し、FC I/O をストレージ エリア ネットワーク (SAN)
ファブリックまたはホストに接続します。これらのケーブルをライブラ
リ背面で適切に管理すれば、ケーブルおよびファイバ チャネル ポートへ
の損傷を防ぐだけでなく、最適なデータ スループットも実現できます。
長すぎるケーブルを管理する必要がないように、取り付けたテー ドラ
イブは最も近い FC I/O ブレードのポートにケーブル接続するのが理想
的です。通常、最も近い FC I/O ブレードはテープ ドライブと同じ拡張
モジュールにあります。
ファイバ ケーブルはホストまたは SAN スイッチを FC I/O ブレード
のターゲット ポートに接続するために必要な長さだけ使用する必要があ
ります。
テープ ドライブとホストを FC I/O ブレードにケーブル接続する場合
は、ドライブがパーティションに割り当てられている状態も考慮する必
要があります。ホストが特定のパーティションに割り当てられたテープ
ドライブと通信できるようにするには、パーティションにアクセス可能
なドライブとホストの両方に同じ FC I/O ブレードを介して通信する必
要があります。
次の表に、FC I/O ブレード付きテープ ドライブを搭載した ML6030
御モジュール + ML600 9U 拡張モジュール x 2 の例を示します。図の
に、各テープ ドライブと FC I/O ブレード、およびテープ ドライブが接続
しているポートについて説明しています。
注: このセクションは、FC I/O ブレードを使用してホストまたは
Fibre Channel スイッチに接続している Fibre Channel テープ
ドライブがあるライブラリに適用されまホストまたは
SAN スイッチに直接取り付けるテープ ドライブについては、
光ファイバ ケーブルの標準的な手順に従ってください。