Users Guide
第 12 章 取り付け、取り外し、交換
モジュールの取り外しまたは交換準備
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 317
2 クリーニング スロットが自動に設定されている場合、ライブラリ初
期化のクリーニング操作によって影響を受けるクリーニング メディ
アすべてが、取り外しまたは交換するモジュール内に含まれるエレ
メントからエクスポートされます。クリーニング
メディアのエクス
ポート ページの 205 を参照してください。
3 クリーニング スロットが影響を受け、すべてのクリーニング メディ
アが取り外しまたは交換するモジュールからエクスポートされた場
合は、クリーニング スロットを減らすか削除して、そのモジュール
内にクリーニング スロットを構成できないようにします。モジュー
ルの取り外しまたは交換が終わったら、新しいクリーニング スロッ
トを指定できます。クリーニング
スロットの設定 ページの 84 を参
照してください。
4 取り外しまたは交換するモジュールにテープ ドライブが含まれる場
合は、テープ ドライブにメディアがマウントされていないことを確
認します。テープ
ドライブのアンロード ページの 197 を参照してく
ださい。
5 取り外しまたは交換するモジュールに I/E スロットが含まれる場合
は、影響を受ける I/E スロットからすべてのメディアを取り外し、
それらを各パーティション用に分けて保存し、モジュールの取り外
しまたは交換が完了したら、それらをインポートして、同じパー
ティションに戻せるようにします。
6 1 つまたは複数のパーティションが、取り外しまたは交換するモジュー
ル内にあるストレージ スロットのどれかを参照する場合は、すべて
のテープ カートリッジをエクスポートして、影響を受けるパーティ
ションから除去し、それらのエクスポートされたカートリッジを
パーティション別に分けて保存し、モジュールの取り外しまたは交
換が完了したら、それらをインポートして同じパーティションに戻
せるようにします。メディアのエクスポート
ページの 194 を参照し
てください。
7 パーティションが、取り外しまたは交換するモジュール内にあるス
トレージ スロットを参照している場合は、そうしたパーティション
を削除します。モジュールの取り外しまたは交換完了後に、新しい
注意: ライブラリは、あるパーティションから取り出して別の
パーティションに戻したテープ カートリッジを認識でき
ません。取り出したテープ カートリッジは、元のパー
ティションに戻す必要があります。