Users Guide
第 3 章 説明
テープ ドライブのサポート
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 33
テープ ドライブのサポート
テープ ドライブのサポートに関する詳細は、以下のとおりです。
• ライブラリの構成には少なくとも 1 台のテープ ドライブが必要です。
•5U ライブラリ制御モジュールには、最大 2 台のテープ ドライブを
収納できます。
•9U ライブラリ拡張モジュールには、最大 4 台のテープ ドライブを
収納できます。
PowerVault ML6000 ライブラリでサポートされているテープ ドライブ
とメディアについては、対応コンポーネント
ページの 467 のリストを参
照してください。
ライブラリやパーティション内に異種のテープ ドライブを混在させるこ
とができます。その方法については、パーティションの操作
ページ
の 74 を参照してください。
SCSI および SAS テープ ドライブはホストに直接接続します。FC テープ
ドライブはホストまたはストレージ エリア ネットワーク (SAN) に直接
接続できます。FC テープ ドライブは、ホストとドライブ間の通信を管
理する FC I/O ブレードにも接続できます。FC I/O ブレードの詳細につ
いては、FC I/O
ブレードの操作 ページの 118 を参照してください。
テープ ドライブはライブラリ背面のテープ ドライブ スロットに装填し
ます。テープ ドライブのスロットが空の場合は、ライブラリにゴミが入
るのを防ぐために、空のテープ ドライブ スロットにフィラー プレート
を取り付けてください。テープ ドライブは、ライブラリの下から上へと
テープ ドライブのスロットを埋めて出荷されますが、他の空きスロット
に装填し直すことも可能です。
テープ ドライブの追加方法については、テープ
ドライブの追加 ページ
の 395 を参照してください。
注: ライブラリが標準速度で動作するには、テープ ドライブのフィ
ラー プレートを装着する必要があります。