Users Guide
第 3 章 説明
ライブラリの機能
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 34
ライブラリの機能
ここでは、PowerVault ML6000 ライブラリの主な機能について説明しま
す。
ユーザー インターフェイ
ス 3
操作パネルは、5U ライブラリ制御モジュールの前面ドアにあるので、
ユーザー インターフェイスを使用してローカルでライブラリを操作でき
ます。ウェブ クライアントを使用すると、リモート サイトからブラウザ
でアクセスして、ライブラリの機能の表示や実行ができます。操作パネル
とウェブ クライアントは、よく似たユーザー インターフェイスと機能を
備えています。
操作パネルとウェブ クライアントの詳細については、第
4 章、「ユー
ザー インターフェイスについて」を参照してください。
パーティション 3
パーティションはライブラリ内の仮想セクションで、ファイル管理、複
数ユーザーからのアクセス、1 つまたは複数のホスト アプリケーション
への専用接続などの目的で使用する複数の個別のライブラリのように見
えます。
ライブラリを複数のパーティションに編成すると、リソースが仮想セク
ションに分割されます。パーティションは、一部パーティションへのア
クセス許可をユーザー アカウントに与えることで、ライブラリへの部分
的アクセスを制御できます。
パーティションの詳細については、パーティションの操作
ページの 74
を参照してください。
制御パスの変更 3
制御パス テープ ドライブは、ホスト アプリケーションにパーティショ
ンを接続するために使用します。制御パスとして選択できるテープ ドラ
イブは、一度に 1 台だけです。詳細については、制御パスの操作
ページ
の 92 を参照してください。
WORM のサポート 3
PowerVault ML6000 テープ ライブラリは、LTO-3、LTO-4、LTO-5、
LTO-6 テープ ドライブの WORM (write once, read many: 書き込みは 1
回限り、読み取りは何度でも) 機能をサポートしています。WORM で