Users Guide
第 12 章 取り付け、取り外し、交換
ライブラリをラックに取り付ける方法
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 382
モジュールへのラック取り
付け準備 12
1 ライブラリの電源を切り、電源コード、ネットワーク データ ケーブ
ル、モジュール間ケーブルをすべて外します。
2 ライブラリ モジュールからテープ カートリッジ、テープ ドライブ、
電源装置、およびコードをすべて取り外します。テープ ドライブの
ないモジュールの方が軽くて持ち上げるのが簡単です。
3 ロボット アセンブリを 5U ライブラリ制御モジュールにパーキング
します。(取り付けるモジュールに関係なく、モジュールのラックへ
の移動を開始する前に、ロボットを 5U ライブラリ制御モジュール
にパークする必要があります)。
a 各モジュールの I/E ステーション ドアとアクセス ドアを開きます。
b 手でロボット アセンブリを 5U ライブラリ制御モジュールまで
ゆっくりと持ち上げます。ロボット アセンブリをゆっくりとスラ
イドさせます。
c ロボット アセンブリを 5U ライブラリ制御モジュールの中ほど
まで上げ、片手で持ったまま、もう一方の手でパーキング タブ
を左回りに動かすと「パーク」位置で止まります。金属性のパー
キング タブは列「1」の一番下にあります。
d ロボット アセンブリをゆっくりと下げてパーキング タブに載せ
ます。
警告: 5U ライブラリ制御モジュールの重量は、テープ ドライ
ブ、テープ カートリッジ、電源装置を含めずに約 27.2 kg
(60 lbs) です。9U ライブラリ拡張モジュールは、テープ
ドライブ、テープ カートリッジ、電源装置を除いて 29.5
kg (65 lbs) を超えます。
安全にモジュールを持ち上げるためには、怪我をしない
ように少なくとも 2 人が必要です。
注意: ロボット アセンブリは、幅広の金属製 X 軸プレートで支
えてください。金属性の細い棒を持ってロボットを持ち
上げると、棒が曲がります。背面の黒いプラスチック
ピッカー ボディによってロボットを持ち上げると、ロ
ボットを損傷する恐れがあります。