Users Guide

3 説明
論理エレメントのアドレス指定について
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 39
テープ ドライブ論理エレ
メントのアドレス指定 3
テープ ドライブ論理エレメントのアドレスは、パーティションによって
指定されます。番号付けはパーティション内で連続し、各パーティショ
ンで新たに番号付けが開始されます。アドレスは、パーティションの最
低ライブラリ モジュールから開始されます。モジュールの一番上のテー
ドライブおよびパーティションは、常に 256 番です。その下のテープ
ドライブは 257 番でそのモジュール/パーティション内のすべての
テープ ドライブに割り当てられるまで続きます。番号は、次のモジュー
ルの一番上のテープ ドライブに続きます。空のテープ ドライブ スロッ
トはスキップされます (エレメントのアドレスは指定されません)
5U ライブラリ制御モジュール、または 9U ライブラリ拡張モジュールが
追加、削除、交換された場合、またはパーティションが追加削除、
更された場合、既存の論理エレメントのアドレスは変更可能なため、
スト ソフトウェアは、テープ ドライブを認識できない可能性がありま
す。したがって、これらの変更後、ライブラリを管理するバックアップ
アプリケーションの設定を更新して、新しいテープ ドライブの位置を反
映させる必要があります。さらに、ホスト サーバーを再起動するか、バ
スを再スキャンして変更を検出する必要があります。
単一パーティションが搭載され6 つのテープ ドライブがインストール
され、空のテープ ドライブ スロットのない 14U ライブラリでのエレメ
ント アドレス指定の簡単な例は
12 ページの 41 を参照してくださ
い。複数のパーティションがあると、複雑になってしまう可能性がある
ことに注意してください。ライブラリでのエレメントのアドレス指定に
関する質問は、Dell テクニカル サポートにお問い合わせくださ (付録
C、「Dell へのお問い合わせ」を参照)
カートリッジ スロットの
論理エレメントのアドレス
指定 3
パーティションによって、テープ カートリッジ スロットに論理エレメント
のアドレスが指定されます。番号付けはパーティション内で連続し、
パーティションで新たに番号付けが開始されます。番号付けは、ライブ
ラリの最下段モジュールの一番上の左スロット (前からライブラリを見
) から始まりいちばん左の列まで連続して行われます各パーティ
ションの一番上の左スロットは、常に 4096 で、その下は 4097 になりま
す。列の最下部まで番号が付けられると、右隣の列の一番上のスロット
に続き (同じモジュールとパーティションである限り)その列で降順
番号が付けられます。パーティションに属している最下部のモジュール
のすべてのスロットの番号付けが終わったら、次のモジュールの一番上
の左スロットに続きます (同じパーティション内である限り)。パーティ