Users Guide
第 12 章 取り付け、取り外し、交換
テープ ドライブの追加、取り外し、交換
Dell PowerVault ML6000 ユーザーズ ガイド 400
ウェアがライブラリの現在のものと異なる場合、ライブラリは、自
動的に UDS のファームウェアをアップグレードします。ファーム
ウェアのダウンロードに約 15 分かかります。
12 テープ ドライブにホスト インターフェイス ケーブルを接続します。
13 テープ ドライブをオンラインにします。
a
Operations (操作) メニューから、Drive (ドライブ) > Change Mode
(モードの変更)
を選択します。
Change Drive Mode (ドライブ モードの変更) 画面が表示されます。
b オンラインにするテープ ドライブを見つけます。
c
New (新規) 列で、Offline (オフライン) をクリックしてモードを
Online (オンライン) に切り替えます。
14 テープ ドライブの LED をチェックして、ドライブが正常に機能して
いることを確認します(テープ
ドライブ LED ページの 446 を参照)。
青または黄の LED が点灯したままの場合は、テープ ドライブの位
置を変えてみます。
15 必要に応じて、ライブラリとテープ
ドライブのファームウェアの更
新 ページの 228 の説明に従って、テープ ドライブのファームウェア
をアップグレードします。ライブラリは、テープ ドライブ ファーム
ウェアのアップグレード直後に、テープ ドライブを使用できます。
16 テープ ドライブを交換するときに
Logical SN Addressing (論理 SN ア
ドレス割り当て) 機能が有効である場合、ライブラリは論理テープ ド
ライブのシリアル番号をスロットに入ったままのホストにレポート
します。したがって、同じスロット内にある交換用のテープ ドライ
ブは同じ論理シリアル番号をレポートし、ホストはそれを直ちに認
識します (テープ
ドライブの論理 SN アドレス割り当て ページ
の 139 を参照)。
Logical SN Addressing (論理 SN アドレス割り当て) 機
能が無効である場合は、実際のテープ ドライブのシリアル番号がホ
ストにレポートされます。したがって、ライブラリを管理するバッ
クアップ アプリケーションの設定を更新しない限り、交換された
テープ ドライブはホストで登録されません。さらに、ホスト サー
バーを再起動するか、バスを再スキャンして変更を検出しなければ
ならない場合があります。